「今これを書いているとき、雨が降っている。瓦に雨の音がして 無数の雨樋が切れ目なく歌っている。空気が洗われて まるでろ過されたみたいだ。雲は切れ切れになった華麗な 衣装のようだ。こういう美しさがわかるようにならなければならない」 (アラン)
アランはデカルト「情念論」を美しい物語だと絶賛している。
プラトン「国家」も読みたい。
毎日30分はフランス語ラジオを聞いている。 ナチュラルスピードだからなかなか全部の理解は難しい。 世界を舞台に活躍する友人と話していて、 英語で世界と戦おうとしたら、現地で3年はかかったと。 1年そこらの留学で、世界に通じる英語は話せるわけないし、 旅行英語にすぎない。 経験者のみ語る重い言葉。 自分の中に芯になる分野がなければ語学は上達しない。 彼と話していると、壮大な自尊心に私までも 押しつぶされるような感覚に陥る。 そして、科学者の目を通しての人生の諦観。
希望があるから不安がある。
悲しみを考えるのはやさしい。 幸福になることこそ難しい。 幸福は待っていてはこない。 行動する
ルネ・シャールは言った。 行為は処女である。繰り返されても。 L'acte est vierege,meme repete.
まずは一歩から始めよう。
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