ロジェ・グルニエの「別離のとき」 caressa a travers les bas la naissance des cuissesももの付根の奥を愛撫するという文章があって、naissance は誕生という意味。ここでは別の意味で付根と訳す。ひとりで感心して、妙に盛り上がった。少しオブラードに包まれて、想像力をかきたてる表現だ。神聖な感じがする。