ワイナート秋号到着. 美術出版社からでている季刊誌。 冒頭の40ページほどは、芸術的用語もりだくさんで おもしろい。ワインなんて関係なく楽しめる。 写真もとても綺麗。 今季号はブルゴーニュのビオワイン。 ビオワインとは、自然に帰れということがコンセプトらしい。 化学薬品を使わないで、自然を敬い、人を愛し 自然との結びつきを考えるなら、ビオに向かうのは 当然とのこと。 ワインを語るにあたり、異常性愛をとりあげ、 ワインへの愛情は、対象の異常のひとつであるフェティシズムである等。
ただ、おいしい。ただ楽しい。 なぜなら人間は本来的に正直だからだ。 正しいものを、快という感覚を通じて 掴みとることができるのだ
と、書いてあったのが、一番しっくりくる。
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