りえるの日記

2004年09月04日(土) ダンテ

ダンテ「神曲」の解説を読んでみた。
神曲はまだ未読だから、流し読みで解説を読んでも
駄目だ。
ドレーの挿絵がいいな、とかこの表現が好きという
感情にとどまる。

「悲惨な森のいたるところで私たちの肉体は
それをさいなんだ自分の魂の茨の木にぶらさがるのだ」
ドレーの描く人間の茨の木が
おどろおどろしてくていい。

  人生の道の半ばで
    正道をはずした私が
    目をさました時は暗い森の中にいた

この表現好きだな。時々見かけて、記憶に残っている。


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