ダンテ「神曲」の解説を読んでみた。神曲はまだ未読だから、流し読みで解説を読んでも駄目だ。ドレーの挿絵がいいな、とかこの表現が好きという感情にとどまる。「悲惨な森のいたるところで私たちの肉体はそれをさいなんだ自分の魂の茨の木にぶらさがるのだ」ドレーの描く人間の茨の木がおどろおどろしてくていい。 人生の道の半ばで 正道をはずした私が 目をさました時は暗い森の中にいたこの表現好きだな。時々見かけて、記憶に残っている。