曲の仕上げ方が分からないので、ラフマニノフのOp3No2を聴いてみる。 中間部分が早すぎて、動揺。 最初は、強弱をはっきりと分け、ソフトな音。 最初から音を鳴らしすぎると、後半の音を出すのが大変だ。弦きれそう。 強い音を耳障りにならない綺麗な音を出すのは、難しい。
帰りにふらーと本屋へ。 スターバックスで珈琲を飲むと、集中力が増し、 また、本屋で盛り上がってしまう。 数冊の中のお楽しみは、「サロメ」ワイルド 岩波だけど、表紙のデザインがいい。 赤と黒で情熱がほとばしる炎を連想させられる。 挿絵がビアズレーだし、なんとも贅沢な1冊。 それで360円なんて。安い。 同じことを「春琴抄」谷崎でも思った。 素晴らしい作品を300円代で体感できる。 数時間が異空間になる瞬間だ。
「カーサ・エスペランサ」 個性的な女優を使っているのに、もったいない。 それぞれの女性の過去や環境をもう少し描写してあればいいのに。 金ぴかスーツを着た男性の星占いの番組と宝くじの当選の番組をかぶせていたのが面白かった。全てが絵空事だ。
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