** はは侍 **
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お義父さんが亡くなって、2週間弱。 お義母さんやダンナくんに、どう接したらよいのかわかりません。
もちろん、なにか力になりたいという気持ちはあるのですが、 本当に気持ちだけ。 なんと言ったらよいのか、どうしたらよいのか、 正直全くわからないのです。 腫れ物にさわるように、遠巻きにうろうろするだけで。 想像力の欠如なのか、私が冷たい人間なのか、 イマイチ実感がわかないせいもあり。
お義母さんにはちょくちょく電話をしていたものの、 通り一遍のことしか言えず、自己嫌悪が募っていたので、 とうとう今日、正直に告白してみました。
お役に立ちたいのに、なにをどう言ったらよいのか正直わからないんです。 実感もわかず、私は冷たい人間かもしれません・・・と。
そしたらお義母さんは「無理もないよ、私もだよ。」と言ってくれました。 孫たちが毎日幼稚園のようにワイワイ集まるので、 笑ったりしながら日々あわただしく過ぎていくよ、と。 自分こそ実感がわかず冷たい人かも、と。
突然のことだったので無理ないですよね、などと言いながら、 でもそれを聞いたらなんだか私、安心しちゃったんだよね。 お義母さんが笑うということが。
ああそーかぁ、お義母さんが楽しく過ごせることが、 きっとお義父さんにとっても最大の願いなんだろうなぁ。
そうとわかれば、お義母さんがお義母さんらしく、 楽しく過ごすために出来ることを探せばいいのでは?!と 急に具体的になれました。 とりあえずは、子どもたちの近況や写真をマメにお届けしよう。 もう少し時間を置いてだけど、旅行に誘うとか、 イベント企画するとかも有効かもしれない。
悲しみを前にするとそれは圧倒的で、 癒そうとしても私は無力で歯がゆかったんだ。 でも、なにかほかのかたちで役に立てることがありそうだなと、 やっとわかったよ。 ダンナくんに対しても、きっと同じなんだね。 ごめんね、今までなんにもできなくて。
まだ模索中ですが、無力なりの歩き方がみつかるかもしれません。
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