2005年03月09日(水) |
なんとか無事に・・・ |
今日は二度目の配食ボランティアの日。
今回お弁当を配達したお宅は、少し気を使うケースが多かった。
寝たきりのお年寄りのお宅では、 靴を脱いで寝室までお弁当を運んだ。 お弁当代も、私が押入れを開けて、小銭入れから三百円をとり、 「三百円いただきましたよ」と目の前で見てもらう。
いっしょに付いて入って下さった運転手のシニアの方には 顔見知りだからか、ちらっと笑顔を向けて頷くけれど 初めての私には知らん顔。
次から一人でやっていけるかしら?
それに、やはり物騒ではないのかな?
もう一軒、足の悪い方がおられ、 玄関に入って「こんにちは〜」と何度も叫んでいると、 怒ったように「足が悪いんやから、入ってお弁当を椅子に置いて!」
ヘナチョコの私は、ちょっとクジケ気味だ。
でもいい運動にはなるね! これも、エネルギー発散のためよ!
マンションの三階に配達する時、エレベーターには乗らず お弁当を持って、ダダダダーとダッシュして階段を駆け上った。
シニアの人が「えっ? もう行って来たん?」
でも、その後で初めて聞いて知った。
お弁当の中にお味噌汁が入ってるって・・・
そのまま? 食べる時にお湯を注ぐとかではないの?
どうりでプラスチックなのに大きくて重いお弁当箱だと思った。 保温容器になってるのね。
「ほんとに、そのままのお味噌汁なんですか?」
私があんまり何度も尋ねるものだから、
「あのー・・逆さまにしたんですか?」と心配顔。
まさかね! でも中に液体が入ってるのを知っていたら、 もう少し慎重になっていたでしょうね。
ひっくり返したり揺すったりしていないけど、 階段を勢いよく駆け上った振動は、ちょっと大きかったと思う。 普通の御椀と蓋ということだそうだから、 まあ、大丈夫でしょうよ。
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