そよ風


2005年02月15日(火) バレンタインデー

昨日はバレンタインデーでした。

私の中で、このバレンタインデーは、全く根付いていない行事のひとつ、
当然、何事も無く、チョコもケーキもなく、バレンタインの「バ」の字さえ、
発せられることもなかったのでは? という昨日でした。

その前日、たまたま和歌山は岩出町の、とあるショップにて、
紳士物の冬物セーターが半額なのを見つけて、
胸元にGolden Bearの刺繍なども付いていたので買いました。
強いて言うならば、それが主人へのチョコレートの代用になるかも、
いや、そういうことにしよう、と、今、強く思っているところです。
(今晩、主人が帰宅したら、さっそくホワイトデーの話をしよう)

息子が小学校4年生の頃、もう十四年ほど前になりますが、
バレンタインデーの前日、ニコニコと嬉しそうに言いました。

「ボク、あした、○○君とね、チョコレート交換するねん」

「えっ? 男どうしで?・・・」

「うん、これから買ってくるから、百円ちょうだい」

それは、嬉しそうに買いに行きました。

あれは、今で言う、友チョコのハシリでしょうか。

中一の時は、ちゃんと女の子から、本命チョコをいただいたようです。
やっぱり少し嬉しそうでした。
やっと、バレンタインデーの意味が理解できるまでに成長したのだなあ、
と、ちょっぴり安心したものでした。

ホワイトデーには、クラブ活動を終えた夕方遅くに、
母親が準備したプレゼントを持って、お宅に届けに行きました。

「ピンポーン」と鳴らすと、彼女だけでなく、
お母さん、お父さん、兄弟まで、全員外に出てきて下さったそうで、
お返しのプレゼントを手渡すなり、すっ飛んで帰ってきたようです。

息子の可愛い思い出です。

しかし、それ以来、バレンタインチョコには縁の無いまま、長い時間が過ぎました。

おわり(つづきを書けなくて残念・・・)


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