昨日はバレンタインデーでした。
私の中で、このバレンタインデーは、全く根付いていない行事のひとつ、 当然、何事も無く、チョコもケーキもなく、バレンタインの「バ」の字さえ、 発せられることもなかったのでは? という昨日でした。
その前日、たまたま和歌山は岩出町の、とあるショップにて、 紳士物の冬物セーターが半額なのを見つけて、 胸元にGolden Bearの刺繍なども付いていたので買いました。 強いて言うならば、それが主人へのチョコレートの代用になるかも、 いや、そういうことにしよう、と、今、強く思っているところです。 (今晩、主人が帰宅したら、さっそくホワイトデーの話をしよう)
息子が小学校4年生の頃、もう十四年ほど前になりますが、 バレンタインデーの前日、ニコニコと嬉しそうに言いました。
「ボク、あした、○○君とね、チョコレート交換するねん」
「えっ? 男どうしで?・・・」
「うん、これから買ってくるから、百円ちょうだい」
それは、嬉しそうに買いに行きました。
あれは、今で言う、友チョコのハシリでしょうか。
中一の時は、ちゃんと女の子から、本命チョコをいただいたようです。 やっぱり少し嬉しそうでした。 やっと、バレンタインデーの意味が理解できるまでに成長したのだなあ、 と、ちょっぴり安心したものでした。
ホワイトデーには、クラブ活動を終えた夕方遅くに、 母親が準備したプレゼントを持って、お宅に届けに行きました。
「ピンポーン」と鳴らすと、彼女だけでなく、 お母さん、お父さん、兄弟まで、全員外に出てきて下さったそうで、 お返しのプレゼントを手渡すなり、すっ飛んで帰ってきたようです。
息子の可愛い思い出です。
しかし、それ以来、バレンタインチョコには縁の無いまま、長い時間が過ぎました。
おわり(つづきを書けなくて残念・・・)
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