そよ風


2005年02月04日(金) The Letter

昨日の日記の続きです。
実は、まだ続きがあったんです。
それを書こうかどうか、とても迷いました。
私にとっては、そっちの方が意味が深いのです。
でも、読まれた方は、おそらく、しらけてしまうかも。

あの幸運の二通の手紙の他に、まだもう一通、手紙を受け取っていた私。
それは、ほんとうにその何日か前に届きました。
実は、この12月にも例年通り届いたのですが、それは破棄されました。

そう、UNICEFからのレターです。

今回は、「緊急」と赤文字で書かれ、
「スマトラ沖地震、津波緊急募金」ということでした。
「津波が襲い、伝染病が襲う。もうこれ以上、大切な命を失うことはできない!」と。

それでも、とても迷いました。
12月に「国境無き医師団」の方に、自分としては頑張って募金したつもりでした。
でも、あの時は、まだスマトラ沖地震は起こってなかったのです。
いろいろ迷っているところに、ちょうど買う予定だったETC車載器が当選したという知らせ。
これを「早く募金に行きなさいという合図だ」と思ってしまう性格が古い。

それでも、その日に郵便局に行かなかったのは、とても寒かったから。
車で行かないのは、メチャクチャ使い勝手の悪い駐車場だから。
カードによる募金も可能だけれど、出来る限りカードNOを出したくない。
そして、何より、まだ迷い心もあったという往生際の悪さ。

そして、翌日、予想通り決心が薄れかかったところに、
またまた手紙が・・・という状況だったんです。
4年前の入院費の計算間違いによる差額返還、(そんなことって、ある?)
それも郵便局での受け取りなんて。
ほんとうに「郵便局に行けぇ〜〜!!」と背中を押された気分になってしまいました。
私って、昔な人間なんですね。
さすがに、その日は、すぐに行きました。

もちろん、募金もしてきました。
ヤレヤレです。

しかし、そこまでお膳立てしてもらわないと、振込みにいけないなんて・・・


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