そよ風


2005年02月03日(木) こんなことって、ある?

最近、郵便物絡みで、ちょっと珍しいことが続いた。

「印鑑をお願いします!」という声とともに届いた白い封筒、
差出人は「日本自動車連盟」いわゆるJAF。

しかし、なんで印鑑が必要なんだろう?
商品券でも同封されてるのかも♪ なんて期待してしまうではないですか。

JAFから届く物といえば、定期的に送られてくる会員証、及び
JAFの雑誌以外に思い当たらないけどね。

封を開けると、あら、まぁ!「ご当選案内」という文字が飛び込んできた。
えっ? 何が当たったの? 何も応募したこともないのに。

どうやら、永年継続している会員の中から、抽選で選ばれたということ。

そりゃあね! だって、三十年間も年会費を払っていて、
まだ一度もお世話になったことないんだもの。

景品は、なんと、近々購入する予定の品物だったよ。
日本橋や、カー用品ショップ、ネットなどで
ちょうど、値段や性能を調べている最中だった。

それはETC車載器。
毎日、阪神高速を利用して通勤している主人にとって、
高速道路の回数券が無くなってしまうのは、ちょっと辛い話。
百枚単位で購入すれば、かなりの割安となっていたらしい。
日によっては、湾岸線も利用していたし、
とにかく、ETCに切り替える準備に入っていたところだった。

帰宅した主人は、景品の写真を見て「なんや、型が古いやんか」
などと文句をチラッとたれていたけれど、
いえいえ、タダで頂けるのですぞ! 贅沢を言ってはいけません。
(でもね、今まで払い込んだ会費を考えると・・・ハハ・・私も欲が深い)


そして翌日、また白い封筒が届いたのだ!

今度の差出人も、私にとっては「えっ?」という感じだった。
市民病院には、先日も行ったばかりだけれど、
いったい、病院から私宛に何を郵送してきたのだろう?

一枚の郵便振替支払い通知書と手紙が同封されていた。
手紙の内容は、なんと、ちょうど4年前の私の入院費用の
算定方法が間違っていたので、差額分をお返しします、ということ。

返して頂ける物は、頂いておかなくては。たとえ824円でもね!
(四年分の利子を付けてよ!なんて、そんな厚かましいこと、絶対に言いません)

二日続いて、期待も何もしていなかった、突然の贈り物(?)が
郵便で届いたものだから・・・

郵便屋さんのバイクの音がする度に、また淡い期待を抱いてしまうのです。


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