明日から、主人も娘も冬休み。
今日は、もうすぐ東京から帰省する娘の部屋の掃除をした。 我が家で一番南側にある、日あたり抜群の部屋。 ということは、室内植物を置くには、恰好の場所なのだ。
彼女が、かつて熱心に(?)勉強していた机の上は、 今や種々のランの鉢植え置き場となっている。
サンサンと陽を受けて、気持ち良さそうなラン達を 少し寒い部屋に引越しさせねばならない。 誰だって、眠っている枕元を、ナメクジが這うと思うと、 いくら花好きだっても、イヤだもの。
先日、図書館で肝臓関係の本を二冊借りてきた。 たまには、こういう本も読んでみるのもイイね。
感心したよ。肝臓て、なんて働き者なんだ!って。 「人体の化学工場」と言うのは、知っているつもりだったけど、 あらためて、その仕事ぶりに、ほんとうに感謝してしまったわ。
破損しても「痛い」も「痒い」も言わず、予備や再生の能力をフルに使って、 文句も言わず、黙ってせっせと働くなんて、尊敬するよ。
あの本を読むと、ほんとうに週一くらいは、アルコールを飲まずに 肝臓さんをいたわり、休ませてあげたいと、心から思うようになるよ。
昔、昔(ひとつじゃ足りないと思って・・)、中高生の時、「生物」の授業は嫌いだった。 「ピルビン酸回路? クエン酸回路? なに?・・それ・・」って、感じだった。 あの頃は、自分の体内で、何が起こってるのかなんて、全く興味なっかったもの。 健康なのが、あたりまえ、という時期。
歳をとって、花や植物とおつきあいをするようになって、 植物の性質や育て方を、本やネットで調べるようになった。 育てていると、植物についていろいろ興味も湧いてくる。 「長日植物」「短日植物」「常緑広葉樹」 あの当時、「なんでこんなもの、覚えなあかんの?」と思ったのにね。
旅行好きになってからよ。 地理や文化も面白いと感じたのは。
ひょっとして、今の私、お勉強の適齢期?
でもね、やっぱり、記憶力がね・・・ それに、細かい字を長時間読んでると、目も疲れるし、肩や首が痛くなるし・・
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