さて、今日もまた、宅配便絡みの日記です。 書き出したら、次々思い出して止まらない状態です。
留守中に配達があった時、ポストに入っている「不在表」、 最近は、「お留守だったので持ち帰りました」が多いですね。 長期不在の場合は仕方がないけれど、そうでない場合は、できるだけ早く、 配達日時を指定して事務所やセンターに連絡しましょう!
不在表を入れたのに、いっこうに、連絡をしてこられないお客様がいました。 たしかにすべての宅配便が、「まあ、嬉しい! 何が届いたのかしら? ワクワク♪」 という物ばかりではありません。
自分で送った荷物、あまり受け取りたくない荷物、急がない荷物、 いろいろな理由はあると思いますが・・・
その宅配業者の人は、連絡がないけれど、毎日、配達に伺っていたようです。 団地やマンションなどは、たいてい、いつも近くに配達があるものですから。
「今日こそは、御在宅かも」と期待するのだけど、やっぱりお留守。 そのたびに「持ち帰りました。連絡ください」の不在表を投入してくる。 でも、いっこうに連絡なし。腐ったり傷んだりする品物ではないけれど・・
ひょっとして、不在表の小さな紙切れに気が付かないのかも、と思ったのでしょうか。 彼は、ドアのどまん中に、不在表をガムテープで貼り付けたのです。 イヤがオウでも、ドアの前に立てば、目に付くように。 簡単に剥がされないように、四辺をきっちりガムテープで取り囲んで、頑丈に。
さすがに、ついに、受取人から連絡が入りました。 でも、配達日時の指定ではありませんでした。
「ガムテープといっしょに、ドアの塗料まで剥がれて、禿げてしまった故、早急に修理をして欲しい。」
恐るべし! ガムテープの粘着力!!
「今から、その禿げたドアを見て、同色のペンキを買って、自分で塗ってくる」 と言って上司は出かけて行きました。
小さな運送会社の社長って、ペンキ塗りまでせんとアカンのね・・・
上手くペンキ塗りができたかどうか、後日談は聞いてません。 けっこう、この程度のこと、日常茶飯事だったような・・・
もう15年くらい前のこと、今はもう変わっているかな?
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