お歳暮、贈り物のシーズンが到来しました。 この時期、ギフトや小荷物を配送する事務所やセンターは、てんやわんやの忙しさ。 この時期に限ったことではないけれど、荷物やギフトを受け取った人は、 必ずすぐに、お礼の気持ちを、葉書や電話で相手に伝えましょう!
常識よ!と思われる方も多いことでしょう。 でも、某配達事務所にパート勤めをしていた時、けっこう頻繁だったのです。 「送った相手から、なんのお礼も言ってこない。ほんとうに配達されているのか?」 と尋ねられるお客様です。
送り状の伝票番号から、いつ、誰が、配達完了したかというデーターが、すぐに検索できます。 その日の、配達完了伝票の中から繰って捜しだし、受取人の印鑑やサインを確認、 それをファックスで発送元の配送センターに送信するなんて事態、ちょくちょく発生しました。
受け取り人の方がお留守で、親切な御近所の方のサインや印鑑の場合もありました。 そうなると、確認の電話をかけることも必用になることがあり、 送り主と受け取り人、預かり主と受け取り人、 下手な確認電話のせいで、人間関係にヒビが入らないよう祈るばかりでした。
中には、ほんとうに「いや、受け取ってない」「たしかに、お届けした」 という事態になったり、 お年寄りの方が受け取られ、すっかり忘れてしまっていた、ということもありました。
その事務所の担当地区は二市一町だけで、半日パートの私が「チョクチョク」と感じたのですから、 日本全国、品物やギフトを受け取っても、何の連絡もよこさないという人、けっこう多いのかも。
かく言う私も・・・ 実は、忘れていて、遅れ馳せながら、あわててお礼の葉書を書くこともシバシバ。 いいえ、正直に白状すると、感謝の気持ちを伝え忘れて、そのまま・・・ (もう、時効かも・・、若気の至りと思って大目に見て!と叫びたい気分) というが、あります。
すみません・・・
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