にゃも日記
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2005年03月20日(日) Aさんの思い出2

電話を受けて、ミキちゃんが切れた。しょっちゅう怒る私と違い、普段ニコニコなミキちゃん、怒ると恐い。
もう辞めたいと泣くAさんをまるっきり信じていた私たちは、Kさんに対して、なーにやってんだよと思い、ミキちゃんはKさんに電話して叱ったのだった。

翌日、Aさんから電話があり、<私は辞めたいなんて言ってないのに、ミキさんが勝手にKさんに告げ口したせいで、Kさんの彼女の虐めがひどくなった。迷惑やわ>と言う。
混乱したが、まずミキちゃんに連絡だと、とりあえず電話を切った。
Kさんはションボリしていたらしいが、ミキちゃんがある事無い事言うとは思えない。
Aさんと距離を置くことにした矢先に、終業後いきなりAさんから呼び出された。私の家の最寄り駅にいるという。
仕方なく待ち合わせの喫茶店へ行ってみると、Aさんはムスッとした顔で座っていた。子供3人と

何か用でもというと、ゲップが出るほど聞いたKさんと彼女の愚痴。そしてミキちゃんの愚痴。クリスマスが近いのに子供にプレゼントも買ってやれないと、溜息まじりに、お金が無い話。
職場でBさんと不倫してる話(子供が懐いてる、毎日家でビール飲んで風呂入って帰っていくなど)。
前の旦那はゲイだったが顔は綺麗で、その遺伝子が欲しくて結婚した。擬装婚だった話。
Kさんの彼女に、シャネルのパチモンの鞄を大量に買わされて、60万の借金が出来たから買わないかなど。(買うわけねーだろ。)
だから何?という話が続き、疲れたので帰ろうとしたら、<お金貸して3000円でいいから>と言われた。
断った。まず先に貸してるのを返してから言えと。
すると今度は、Aさんの友人と忘年会をするので来い(来ない?ではなく、来い)という。いつか聞いたら翌日。いきなりなので無理だと言うと、飲み代で借金チャラにしたかったのに来ないってなんで!?という。
さすがにトロい私も、なめられてんなとムカつき、伝票握り締めてレジへ。大概やわ。
Bさんは、ミキちゃんと婚約してたんだよね。そんな時に、ムチャするかい?
子供三人連れて来てたけど、けして美形ではなかったしな。ママ似かいな。
私の目の前で、10円玉握らせて<これで何か買っておいで>なんて、小学生の子供まで巻き込んで、何してんだアンタ。

聞けばきくほど、おかしくなってきた。


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