Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2010年01月21日(木) |
Do you read me? |
昨日の日記に「なんて下品な"fuck"だろう」と書いた。じゃあ下品じゃない"fuck"があるのかというと。 ソニック・ユースの"I dreamed I dream"でキムが言う"Fucking youth."という一言は、まさに清潔だと思う。これを初めて聴いた時、「・・・きれいな"fuck"だなあ」とうっとりした。 キム・ゴードンという存在は、私から見ると無垢の権化だ。こういう女に愛されているサーストン・ムーアが羨ましい。私が男だったらキムを嫁に欲しい。
今日もiPodでソニック・ユースを聴きながら街を歩く。元ダンナ(b)に「ソニック・ユースを焼いて」と頼んだら、50枚+メンバーのソロ32枚=82枚ぶんの音源が送られてきたのが2008年10月。勿論未だに全然聴き終えていない。なので、iPodをシャッフルにしておくと、しょっちゅうソニック・ユースの聴いたことのない曲がかかる。けれどいつも即座にソニック・ユースだとわかるし、例外なくかっこいい。
元ダンナといえば、つまんねえ嘘つきやがったので一旦絶縁したことは、去年の6月の日記に書いたが。12月にふとメールを送って、とりあえず許した。タイトルが「おい」で、本文が「謝れ」だけという、やさしさに満ち溢れたメールである。 半年ぶりの連絡だ。元ダンナは今でも私マニアである筈だから、半年間辛かっただろう。反省しやがれ。 連絡をもらった元ダンナがクリスマスにお金を振込んでくれたので、そのお金で、一人用ブッシュ・ド・ノエルという非常に寂しさを盛り上げるケーキを買って食べた。去年のクリスマスは、結局あえて何一つ予定を入れず、一人で過ごしていたのだ。 この時の、わざわざ選んだ寂しさの中に勝手にしみじみ感じていた清々しさは、それこそ私が抱いている"I Dreamed I Dream"の厳粛なイメージに重なるなと思う。
Do you read me? (このメールのやさしさがわかる?) *I Dreamed I Dream / Sonic Youth (1982) の歌詞。
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