Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2010年01月11日(月) |
You know it breaks my heart. Can't see you going out like that. Stay alive my Love |
そして半年の間に、姐さんがえらいことになっている。
かつては夫の遺品を売り払って非難されたコートニー・ラヴだが。昨年夏には夫の「イメージ」をビデオゲームに売り渡した。それを「アンロック」してボン・ジョビを歌わせた映像がYouTubeに流れるやニルヴァーナのファンが激怒し、姐さんがまたも叩かれた。この件にたいして私がどう思うかはすでにessayに書いた。 実は私は、音楽的にはニルヴァーナの方をホールより評価している。が、死んだ人間を神聖化したり、外野から眺めて他人を貶めようとする「世間」に虫唾が走るだけだ。
12月には姐さんは娘の親権を――当の娘自身の意思で――失い、裁判所から接近禁止命令を出された。 姐さんがどんな羽目に陥っても、一人娘がいれば大丈夫かと思っていたのに。見捨てないでほしかったなあと思うが、理由が暴力らしいので無理もない。 娘であるフランシス・ビーンは、今日に至るまで世間の注目を浴びてきたようだが。世のニルヴァーナファン達が彼女を「カートのエンジェル」などと言うのを聞くと反吐が出る。ましてコートニーを"bad mom"と非難するなど。 女が自分の腹から産んだ子供のことで、他人から非難を受けるなんて、これ以上に腹立たしいことはないだろう。無論、自分の子だからどう扱ってもいいわけはないが、そこに文句をつけることは、きちんと内情を知る近しい関係者にしか許されない筈だ。
年明けと同時に、今度は姐さんがアメックスを逆訴訟したというニュースが飛び込んできた。姐さんの申し立て――「35万ドルあまりの不払いは誰かの不正利用。アメックスは自分の知らない間にコートニー・ラヴ名義のカードを104枚発行した」はメチャクチャ過ぎる。本当ならばアメックスがメチャクチャだ。
もしもコートニーと友だちになったら、色々とムカつく点があるかもしれない。待合せは平気ですっぽかしそうだし、来れば来たで財布を忘れていそうだ。―――いや、想像だけど。 でも、姐さんには幸せでいてほしい。昨日の日記でジョン・フルシャンテのことをああ書いたばかりだけど。コートニー・ラヴとシャーリー・マンソン(ガービッジ)にだけは、心安らかであってほしいと勝手に願ってしまう。私があまりにこの二人の音楽に感情移入しているからだ。 シャーリーにはもう自分の体を切り刻んでほしくないし、コートニーにもムチャをしてほしくない。――いや、してもいいんだけど。するとまた世間が姐さんを非難しやがるから。
私はコートニー・ラヴの人生を見届けると決めている。だから、姐さんが途中で折れてしまうようなことがあると、困るんだ。
You know it breaks my heart. Can't see you going out like that. Stay alive my Love (姐さんが今みたいにやれなくなったらとても辛い。頑張ってねコートニー・ラヴ) *Right Between The Eyes / Garbage (2005) の歌詞。
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