Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。
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2010年01月08日(金) |
Livin' on the edge, you can't stop yourself from fallin' |
この復活日記は、半年前のものとは大分違う。以前はその「日付」の日にあったことや考えたことを、後から記憶で書いていた。だがもう基本的に行動の記録はしない。 Screaming Bunnyが動くとそれが文章になる、というのは潜在的に周りが予期するところであり、私はかなりそれにからめとられてきたのだ。 ―――まあどっちにしろ、書けないことだらけなんだけどね。(色々とうまいことごまかしてるんよ)
日記を止めていた半年の間に、3つのバンドにトラブルがあった。オアシス、エアロスミス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ。 ノエルはフェスの直前に楽屋でリアムと喧嘩した勢いでバンドを抜けた。オアシスが出てくるのを待っていた観客は、突然スクリーンに映し出された言葉に愕然とする。"As a result of an altercation within the band, the Oasis gig has been cancelled."(バンドに内輪もめがあった為、オアシスのギグは中止になりました) レッチリのジョン・フルシャンテも、1992年の日本ツアーの最中に脱退した前科があるが。二度目の今回はなんと、ロックサイトに脱退をすっぱ抜かれ、3日後に本人が出したコメントが、「実は一年以上前にやめてました」って。―――力が抜けて何も言えない。
エアロだけは、大事に至らず踏みとどまった。スティーヴン・タイラーは、薬のせいかステージから落ちたりして他のメンバーを苛々させ、脱退したとまで言わせておいて、ジョー・ペリーのソロライヴに予告なしで乱入して脱退を否定し、今はヤク中を矯正する施設にいる。ジョーのステージで、"Joe Perry, you are a man of many colors. But I, motherfucker, am the rainbow!"(ジョー・ペリー、お前は多彩な男かもしれないが、俺は虹だ!)と叫んだ時もラリってたんだか知らないが。いずれにしても全てが物凄い力技っぷりで、批判する気も起きない。さすが。*"man of many colors"は本来は良い意味ではない。どちらにせよ何を言いたいのか意味不明。
関係ないがこの「スティーヴンが勝手に現れた事件」で、ジョー・ペリーが苦々しそうにしている姿の渋いこと。59歳でこの色気。いやそれを言ったら、61歳のスティーヴンも、20代の頃より遥かにかっこいい。 数年前から、「本当の男は40歳過ぎてから」と言っている私だが。(まあ要するに周りの30代がお子ちゃまだらけというだけかもしれないが) しかしこの二人は別格だな。
私が「男は40歳から」と言うと、それを聞いた40代の男性が嬉しそうにすることが多いが。そこで喜ぶのは早計じゃないか。男の真価が40代から問われるってことは、40過ぎて輝きが鈍るようでは駄目だってことになるんだぞ? 最近私の周りで、以前は細くてかっこよかった男性が、40歳過ぎて腹周りがだぶつくという事態が頻発しているし。 とうとうイギー・ポップのハラもたるんでしまい、「ロックの殿堂」がデ○の集会になりつつある今日この頃、エアロとストーンズだけは頑張って頂きたい。
Livin' on the edge, you can't stop yourself from fallin' (危ないことばかりしてるから、ステージから落ちちゃうんだよ) *Livin' On The Edge / Aerosmith (1993) の歌詞。
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