Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
全日記のindex 前の日記へ |次の日記へ
*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほど あります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。
この日記のアクセス数 :
*1日の最高=2,411 件('08,10,20)
*1時間の最高=383 件('08,10,20)
2009年07月16日(木)
Get on the bus and cause no fuss, get a grip on yourself, it don't cost much. I'm free to be whatever I whatever I choose
(もう最後だから、一度くらい↑こんなモノも貼ってみる。この名曲をちゃんと聴いたことのない人もまだまだいるだろうから、やはり基本のスタジオ版で。日記タイトル部分の歌詞は、カウンター1分45秒のところ) 21時半に西荻窪でNM(b)と待合せ。向こうが5分遅刻したらしいが、こちらが10分遅刻。 ロックバーBへ。Bといえば当然ビートルズ がかかる。そしたらふとNMが、「ノルウェーの森 ってどういう歌詞?」と訊くではないか。・・・おお、ソレを私に訊く?訊いちゃう? 語るよ?w 二人で中野ロックバーAへ移動。既に23時半を過ぎていたので、ちょっと飲むうちにあっという間に終電の5分前! タクシーに乗ろうというNMを、「走れば間に合う」とうながして店を出るが。サンモールでふと、猫を2匹見つけてしまう。可愛〜。NMが奥に仔猫を発見。かかか可愛い。二人して座り込み、にゃーにゃー話しかけ、数分後に「あ」と我に返る。しゅ、終電が。 ところが駅に着いてみたら、電車が遅れていて、余裕でセーフ。 高円寺ロックバーCへ。しばらくしたらNMが腹が減ったと言い、カフェDへ移動。あ、ここ5年前に一度、当時の彼氏(g)に連れられて来たわ。 カクテルを飲み、食べ、美味いコーヒーも。ここでもたまたまビートルズがかかっている。この曲順は赤盤だ。そしてまた偶然にも店のスタッフに、「ノルウェーの森 」のタイトルの意味を訊かれる。 NMのマンションへ。 NMはすぐに寝ちゃったけど。私は全く眠れる気がしない。このところずっと、人の隣だと寝づらいことが多い。誰かの横で熟睡した記憶となるとDV(b)やYO(b)あたりまで遡る。―――16ヶ月も前だ。(問題は時期じゃなく彼らの年齢かもしれないけど。NMも8歳下ではあるが、DVは13歳下、YOは18歳下だから、気を使わずラクだった) すぐに見切りをつけ、服を着て外に出る。鍵をかけられないけど、もう朝の6時半だし大丈夫だろう。 出たら、外は小雨が降っている。うわ。 どっちが駅かさえわからない。新聞配達の女性に駅の方角を訊いたら、何駅かと訊き返される。一番近いのでいいと答えたら、困った人ねえというように溜息をつき、しかし親切に、少し一緒に歩いて説明してくれる。その間にも髪の毛がどんどん雨で濡れる。 大きい通りに出たら、バス通りだった。ではバスに乗ろうか。停留所の近くでしばし雨宿り、と思ったところに目の前をバスが通過。少し走り寄ったら、気づいて大分先で止まってくれた。お礼を言って一番前の席に座ったら、運転手が「あの〜」と言う。あ、料金先払いか。バスなんて久しぶりで、乗ったことで一安心しちゃってた。 何だかさっきから、駄目な自分が周りに軽く迷惑をかけつつ世話をやいてもらっている感じで。妙な嬉しさがある。 がらんとしたバスに乗っている。乗客は私以外に一人だけ。外は雨で薄明るい朝で。知らない通りを運ばれている。 何故かしみじみと。充実感がある。 バスは中野駅に着き、そこから電車で荻窪へ。小雨の中を歩いて帰る。 一人だ。 心の底から、気分がいい。Get on the bus and cause no fuss, get a grip on yourself, it don't cost much. I'm free to be whatever I whatever I choose (バスに乗って、静かに自制心を持って座っていることは、難しくない。私は、そうしたければ何にでもなれる自由があるんだ) *Whatever / Oasis (1994) の歌詞。
前の日記へ |次の日記へ