Rocking, Reading, Screaming Bunny
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Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2009年05月31日(日)  Don't Talk Anymore

1年ぶりのTOEIC受験だ。10時に「TOEICテスト リスニングBOX」から1回分をやって、11時に近所の美容院で前髪を切り、東中野の試験会場へ。
本日の格好をどうしようか考えた。実は1年前にショートパンツとボルドーのタイツで出かけたことを日記に書いたら、それが某有名英語講師のブログに取り上げられ、そのブログの読者から「そういう服装は気が散るのでやめてくれ」と言われたのだ。(実際にはボルドーのタイツは無地の厚手で、露出度も低く、たいして色っぽくもなかったのだけど)
と、いうことを踏まえて。
今年もショートパンツにボルドーのタイツ。しかもグレードアップして、半ケツの出るマイクロショートパンツと「網」タイツである。意味はないが下着もボルドーの上下で揃えた。グレイトフル・デッドの骸骨のパクリイラストの極薄Tシャツで、去年に比べて露出度も高い。これに黒革のブーツ、黒のダメージキャップ、とどめに黒のサングラス。
―――男性受験者の気が散る服装というより、威嚇しているって感じだなw

会場に着き、係員に写真貼付の受験票を渡したら、「あっ、あの〜、大変申し訳ないんですけどぉ〜〜」と困った顔で見上げられ、「あ、はい、そうですね」とサングラスを外す。(本人確認が出来ないもんね)

リスニング。Part1の写真問題は、相変わらず薄い白黒の写真そのものが見辛い。TOEICの写真問題はいつもこうで、「えっ、コレ女??」とか、「えっ、どどどこにエアコンの室外機が??」とか慌てることも多い。一度、あまりにも判りづらい問題があったので、試しに私の生徒にその写真を見せて、日本語で4択を読んで聞かせたら、案の定解けなかったくらいだ。
今回の問題も、正解は「デザートをサーブしている」なのだが、その「モノ」がデザートに見えないという写真があった。よく見ると左手前にプリザーブ(だと私は思ったが実はアイスクリームだったらしい)の容器があったので判ったが。男性受験者には辛いんじゃないか。
Part4は、いつ聴いても喋りが長過ぎ。私のTOEIC初受験は760点(リスニング400点)だったが、当時の私はPart4を聴いていると、トークのあまりの長さに、途中で思わずふと窓外の景色に見入ってしまったりしていた。・・・とっくに話を見失っているからもうそれ以上喋るなという気分である。
今の私はリスニング力は上がったが、聴き取れても長くて覚えてらんないから、やっぱりそれ以上喋るなと思う。

リーディング。なんと、疲れ目のせいでうまく集中出来ない。2008年1月に受験した時も疲れ目がひどく、単語をしょっちゅう読み間違えたおかげで、リーディングがその前の450点から405点に落ちた。あの時よりは大分マシだが、問題用紙の白さがまぶしい。
疲れ目の理由は勿論ネットのやり過ぎ。ううう。

試験が終わって、薄い黒のサングラスをかけたら、ふっと目がラクになった。・・・いっそサングラスのままで受験すればよかったかも。(特に問題はないよね??)

15時半帰宅。ああ、この気持ちいい疲労感。ハラ減ったわ。
いっぱい食う。眠くなる。眠りそうになりながらモームの「アシェンデン」の翻訳本を読む。TOEICが終わったから、しばらく禁じていた日本語の読書がようやく出来るのだ。―――イギリス作家なら原書で読めってか? だってこれは大分前に買っちゃった本だし、英語だと面倒なんだもの。いいの、今日のところはラクなほうで。
―――ああ、幸せ。眠い。

Don't Talk Anymore (それ以上喋るな)  *The Whigs の曲。(2005)



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