Rocking, Reading, Screaming Bunny
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Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2008年10月26日(日)  Hello, hello, hello, how low?

久々に一日中英語漬け。文法書、リスニング、その他。飽きたら英語で読書。

3日ほど前に、ちょっとイタズラ半分で日本人相手に英語のメールを出した。艶っぽい文章くらいのつもりでいたら、私が激怒しているかと思って怖かったという反応が来たので、もしやと思って訊いたら、やはり翻訳ソフトにかけていた。文字通り「機械的」な文章になるんだね。

で、思い出した。4年前に精神的に激落ちしていた時、その気分を日記に書きたいが、書くと「大丈夫?」などとメールが来るのがわかっていたので、余計な心配もかけたくないし、と迷った挙句に英文で書いたことがあるのだ。
ごく短い文章だったが、わざと判り辛い表現ばかりにした。"I'm a drowned kitten."と書いたが、これは「私なんか死んじゃったっていいんだわ」という意味だ。例の得意技である「誰も私のことなんか愛してないんだ」という馬鹿馬鹿しい気分に取りつかれていたのだ。
そしたらそれをRくんが翻訳ソフトにかけて、その文章をメールで送ってくれた。その翻訳文があまりにもひどくて笑えたので、何だか吹っ切れたんだっけ。
その時の日記のタイトルは"how low?"だった。
勿論ニルヴァーナの歌詞だ。

で、実は。少し前からその気分に軽くとらわれている。パニックも順調に復活しつつあり、程度はかなり軽いが、シャワーのたびに出る。ほぼ毎回だ。
昨日セッションも終わって、考えることがひとつ減った今、このブルーは増幅しそうな気配を見せている。
―――時間があり過ぎるのが、いけないんだろうなあ。
引越しする予定だったせいで生徒が半分に減った今、毎日時間がたっぷりある。子供の頃から一人で過ごすのは好きで、けして退屈だけはしないが。今は、一人で過ごす時間が長すぎると、自分の内側を見つめる時間が増え、だんだんと精神の内部という閉所に囚われて―――パニックを起こすのだ。

これから冬で、生徒もあまり入ってこない時期だ。別に経済的な心配はしない。もらったお金もあるし。仕事をいきなり英語講師一本に絞った時は、月収5万から始めたのだ。それに比べればどうってことはない。
けれど問題は、今仕事に対する熱意が少し失せていることだ。5月頃までは、一回一回の授業が終わるたびにしみじみと満足感を味わっていた。今でも普通のレベルでいえばかなり仕事を楽しんでいるが、あの頃には及ばない。
これがなんとも、悲しい。

Hello, hello, hello, how low? (危機感のない落ち方してんじゃねえよ)  *Smells Like Teen Spirit / Nirvana (1991) の歌詞。



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