Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2007年11月15日(木) |
never ever |
仕事帰りに西荻BITCHへ。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどがかかる。 ひとつおいた隣に座っている男性が話しかけてくる。「あなたはねー、美人に生まれたからわからないでしょうが、ブスの結婚式ってのは男は本当に萎えるんですよ。新婦がブスだともうがっかりなんですよ。そういう時は新郎側の親族が『もらってやったんだ』って強気だったりね。あなたにはわからないでしょうけどね」って。 直接ほめるわけではないが、私が「美人」だという台詞が何度か出てくる。 ふーん。 この人、以前にもここでやたらと話しかけてきたんで、私が「うるせえ、てめえ黙ってろ」って言っちゃった人なんだけどなー。 覚えてないのかなー。
今日のところは、あの時かかっていたニール・ヤングはかかっていない。マスターが頭を働かしているのか、私が「うるせえ」と切れるほど好きなものは一切かからない。 隣の席に来るよう勧められたが、「いえいえ」と曖昧に微笑んで辞退した。
大人になると、敵に会っても動じずにっこりしていられる。この、「動じなくなる」のは、大人になることの最良の点だ。これが出来ない大人もいて、そういう人間の年月は無駄だ。 そしてこれは大変意外なことだが、「敵」という人種は結局いないのであって、適当に微笑んでいれば、いつかうっかりやさしい気持ちになることもある。 今現在はこの人にたいしてそれはないけど。でもわからないんだよね。「絶対」なんてことは、この世にはないんだからさ。「絶対」なんて言葉を使うのは、お子ちゃまの証拠だものね。
注1: 美人と言われたから矛先が鈍ったのか?と思った方へ。 ―――たりめえだろ。人間なんてそんなもんだよ。特に私は食い物とか与えれば一発だよ。 注2: Bunnyさんの場合、敵に会ってもにっこりするのは、相手の顔を忘れているからでは?と思った方へ。 ―――おっしゃる通りで。実は上の男性も最初は忘れてました。
never ever (絶対)
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