Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2007年09月20日(木) |
Do you love me babe? What can I say? Because I wanna be your boyfriend |
かっちゃんが仕事でアメリカへ行くというので、夜中4時間ほどかけて旅行会話実例集を作る。 生徒の為にこういう作業をする時、市販本などから使えるものをまとめりするのだが。市販のテキストがどれもこれも間違いを含むことに驚く。 例えば「TOEIC満点ホルダーの著書!」と謳っている本に、「敬称は、'Miss Ann'のように使います」と書いてあったり。(Mr.やMiss等の敬称は必ず苗字またはフルネームにつく。ファーストネームに敬称をつけるのは、住込みの使用人が主人を呼ぶ時など特殊な場合) また別の英語教授の著書には、「彼は単なるお友だちよ」の訳として"He's just a boyfriend."と載っていたり。('boyfriend'は彼氏=恋人) 私は前者を読書から、後者を会話から学んだ。要するにこういう本を書いている連中って、生きた英語に接したことが全然ないんじゃないのか。
しかし逆にネイティヴの書いた本にも、文法の間違いがあったりするが。これは驚きでもなんでもない。ネイティヴというのはどこの国でも間違った言葉ばかり使うものだ。 日本語でも漢字の読み間違いなんてザラだし(9割以上の人間が「独擅場」を「どくだんじょう」と読む)、言葉そのものも間違って覚えられていて、若者が「うる覚え」と言うのをきくたびに鳥肌がたつ。 「確信犯」という言葉にいたっては、正しい意味で使われているのを見たことすらない。これは、「自己の信念に基づき正当な行為と信じて行う犯罪」の意で、要するにおかしな宗教にかぶれて殺人をしたりすることをさすのである。IRAのテロ行為などもそう。
ところでネイティヴの書いた英文eメールの書き方の本に、略語の例として、とてもビジネスには使えないような若者略語など色々出てきた挙句、しまいには'RTFM=Read The Fucking Munual'(マニュアル読みやがれ)というのが載っていたので目が点になった。・・・この本は捨てます。(Amazonで見ると、最も売れ筋の一冊らしい)
Do you love me babe? What can I say? Because I wanna be your boyfriend (僕のこと好き? どう言えばいい? 君とつきあいたいんだ) *I Wanna Be Your Boyfriend / Ramones (1976) の歌詞。 *これが「ただの友だち」って意味じゃ変でしょ?
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