Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2007年04月25日(水) |
Like the drink, only not spelt the same |
普段何でもネットで買う私。だからしょっちゅう宅配便が届く。昨日も4回来た。本、服、日用品(ティッシュだのシャンプーだの)。で、最後が。 ピアノ。
日曜にヤフオクで40分もバトルして落とした、コロムビアの電子ピアノ。88鍵の脚付で、立派な家具みたいだ。元ダンナがホワイトデーと誕生日に振込んでくれたお金(+α)で購入。 夕べ18時に届いたが、授業後お食事に行ったのでまだ弾いていなかった。けれどもう、見ているだけでうっとり。
日付が変わった深夜、ピアノを弾いてみる。思えば、おそろしいくらい長いことピアノをやっていない。数年に一度実家に帰った時しか触らないから、もう全く弾けない。 蓋を開けて、クラシックでは一番好きな作曲家であるビゼーのメヌエットを弾いてみる。勿論ガタガタに間違える。それでも、自分の指から出る音のなんと綺麗なこと。・・・ああ、やっぱりピアノっていいなあ。ハンマーで弦を叩くアコースティックには劣るが、キーボードより遥かにいい。ダンパー・ペダル(アコースティックとは確かに異なるが)を踏む快感も思い出す。
もっと安く買える電子ピアノも沢山あったけど。コロムビアというメーカーと、あと色が気に入った。カフェオレのような茶で、茶色で統一した私の部屋にぴったりだ。 うちのベースギターは口紅のように真っ赤なので、キルズの曲名'Kissy Kissy'から、'Kissy'と名づけた。 このピアノには'Coffey'と命名。コロムビアというコーヒーの銘柄(実際はスペルが一文字違う)と、そのカフェオレ色からなのだが。何故'Coffee'でないかというと。 ある小説の登場人物の名前なのだ。'John Coffey'という。この人物が最初に名乗る時、感動的に記憶に残った一行がある。今回このタイトルをつける時、既に手元にない本の一行を確認する為にネット検索してみて、世界中で多くのひとが、私と同じようにこの一行を心に刻んでいることを知った。
"Yes, sir, boss, like the drink, only not spelt the same." (はい、飲みものといっしょです。ただ、綴りが違うんです)
スティーヴン・キングの'The Green Mile'を読んだひとにならわかるだろう。この短い台詞が、いかにこの人物の人柄をよく表しているかを。
Like the drink, only not spelt the same (コロンビアというコーヒーの名前と一字違いなんです) *The Green Mile / Stephen King (1996) の一節。 (Translated by Screaming Bunny)
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