Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。
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2007年04月15日(日) |
Ive gone to look for America |
この金土日は時間がたっぷりあったのに。何も出来ず。どこも行かず。こんな時に限って、お天気もいい。
一昨日の夜、ヴォネガットの訃報に接する直前にメールしていた方(g)は、後でわかったがヴォネガットの愛読者だった。ヴォネガットを読んだことで今の仕事を選んだという。私がヴォネガットが死んで泣いていると知って、私を大好きだと言ってくれた。そう、彼の死を悼んでいると思うだけで、そういう気分になるよね。
K叔母に誕生日のプレゼントは何がいいか訊かれていたが。結局これもヴォネガットの洋書にした。未読の'A Man Without A Country'など三冊。
思えば。泣くほど好きな作家は皆アメリカ人だ。サリンジャー、オースター、フレドリック・ブラウン、ウールリッチ、ヘミングウェイ。 ヴォネガットもアメリカ人で、アメリカ人であることを、アメリカを書き続けた作家だ。父は移民であり、移民の子という、いわば一番アメリカ人らしい境遇であったと言える。 これからは彼の作品を英語で読む。もっともっと近づく。アメリカ人としてヴォネガットを読む感覚は絶対にわかりようがないだろうが。 日本人として、彼の描くアメリカ──アメリカの良心──をまだまだ読みたい。
Ive gone to look for America (アメリカを探しに出かけた) *America / Simon &Garfunkel (1968) の歌詞。
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