Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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2006年08月18日(金) |
Yes, I'm movin', yes, I'm movin' Get ready for the big time |
BLACK出勤。また30分遅刻。またお客さまが先にいらしてた。 今夜は初来店のミック師匠、またもオープンラストの偉業達成のジンナイさん、他の皆さまもありがとうございました。
で、ロック・オデッセイ2004。今日はこのDVDをずっと見ていた。実はEGIちゃんがフーの日に観に行っていて、しっかりカメラに映っているのだ。それでこのDVDを見せたがる。 何しろ金髪の長髪で見つけやすいからなあw 私だって丹念に探せばレニー・クラヴィッツの演奏の時は、ど真ん中の前から2、3番目にいる筈なんだけど。
エアロスミスが痺れる。このバンドは何が凄いって、未だに衰えないどころか、どんどん前進し続けているところだ。フロントの二人は、若い頃よりも今の方があらゆる面でかっこいい。そしてこのロック・オデッセイの演奏は最高だ。 50歳以上のロック・ファンが、時々エアロをストーンズと比べて目の敵にすることがある。リアルタイムでストーンズ、そしてエアロの出現を体験したのだと思えば、気持ちはわからないでもないが。ストーンズ・マニアの非難を恐れずに言ってしまえば、今現在のエアロとストーンズを比べる方がおかしいと言いたい。1962年以降の全てを見るなら、エアロよりストーンズの方が遥かに優れたものを残しているだろうし、私自身もここまでの聴き方関り方は、エアロよりストーンズの方に比重がある。だが、今の時点だけで判断するなら、ストーンズは既に終わっているバンドだ。まだ充分に素晴らしい演奏をするが、もう彼らには全盛期のような曲は作れないし、全盛期を越える演奏は出来ない。それは私の愛するキンクスが仮に活動再開しても同じだと思う。 ───別に私はストーンズの悪口を言いたいのではないが。年配のストーンズのファンが、いつまでたってもエアロを新人扱いするのが気に入らないだけだ。しかし、実はこの「新人臭さ」こそが、いわゆるロック・スピリッツなんじゃないかとすら思う。この点で先を突っ走っているのがニール・ヤングだと思うし、後方にいるのがオアシスではないか。だが両者ともに及ばないことがひとつある。スティーヴン・タイラーという逸物のおそろしい歌唱力だ。エアロのライヴは3回観ていて、最後は2002年だが、その時もただひたすら彼の歌に圧倒されていた。あの歌い方で、喉をつぶすどころか昔より更に上手くなっているなんて。ロバート・プラントが、アクセル・ローズが、今どうなっているか見てみるがいい。───リアム・ギャラガーですら早くも声変わりし始めている。 そしてエアロは最高のエンターテイナーでもある。これはLEOから聞いたんだっけな、エアロがライヴのリハでいつもカメラの位置や動きを確認して、それに合せて動きを考えるって。確かにフロント二人の動きのかっこ良さときたら。ジョー・ペリーは最小限の動きで最大限の色気を出すやり方を知っている。 ロック・オデッセイのスティーヴン・タイラーを見ていると、かつてコートニー・ラヴがこれと似た動きをしていたなと思う。1999年のBig Days Outなどは、肩の上げ方、髪のかきあげ方まで同じだ。彼女がエアロを好きかどうかは知らないが、もしスティーヴン・タイラーをお手本にしていたんだとしたら、さすがだなと思う。彼は私から見ても、つきあいたい男ではなく、なりたい男だから。
・・・などと。様々な思いで見ているうちに。日付変わって、レッチリが登場。 ・・・・・・・・・・・・・ぎゃーーーーーーーーーーーーー!!!!!! レッチリレッチリレッチリレッチリ。なんて、なんて、なんて。 なんて、かっこ悪いんだろうw うわあ、何回見ても服装最悪、動きも変。演奏も荒い。けど、けど、けど。 泣くほど、最高。 実際あの時私はあそこで、絶叫して、号泣してた。'Can't Stop'が1曲目で。'Around The World'が2曲目で。 何だかもう、レッチリに関しては、何がどういいのかさっぱりわからないし、解説出来ないや。とにかくレッチリ最高。
Yes, I'm movin', yes, I'm movin' Get ready for the big time (そう、俺は前進し続けて成功する) *Rag Doll / Aerosmith (1987) の歌詞。
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