Rocking, Reading, Screaming Bunny
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Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2006年07月29日(土)  A girl got drunk and balled the dead

るみと20時半に待合わせ。の、筈が。
30分遅刻。アホなことに慌てていて大久保駅の出口を間違えた。焦りつつ、明らかに地元民と見られる男の子に道を訊いたら、小滝橋通りどころか西武新宿駅すらわからないという。・・・使えねえ!(かつて高円寺駅南口で20000Vの場所を訊いたら知らないと言った、ガスタンクのTシャツ着てたパンクスの次に使えねえ!!)(←わかる人だけウケてください)

と、自分を棚に上げて怒りつつ、るみの待つカフェに到着。遅れておきながらるみにコーヒーをおごられる。

22時に新宿ロックバーCへ。

るみは4時頃Gへ行き、私は一人残ってドアーズなど聴く。"Alive She Cried"のアルバムはないので、他のライヴ盤の"Light My Fire"をかけてもらう。あれは"Bright Midnight"のバージョンだったのかな? 少々音が一本調子だ。
色んなライヴの"Light My Fire"を聴いたけど、"Alive She Cried"が一番、飛びぬけていい。9分51秒が私の頭に、というより体に入っている。スネア一発、キーボード、歓声。ジム・モリソンの声もいいが、レイ・マンザレクのなめらかにうねりひっかかるオルガンがうっとりするほどいい。2分半を過ぎたあたりから、ジム・モリスンの詩の朗読までのレイの演奏は、とても冷静には聴いていられない。
この詩の朗読、私はほとんど完璧に一緒に言える。こんなアホもあまりいないと思うが。「完コピじゃない」とBLACK AND BLUEのマスターに笑われたもんだ。いつも私が行くと、必ずといっていいほど"Alve She Cried"の"Light My Fire"をかけてくれた。最後に行った時もかかった。
────BLACK AND BLUEに行きたいなあ。せっかくCでドアーズを聴いているのに、そんなことを考えてしまう。

6時半帰宅。

以前はよく、ロックバーでオールした帰りに泣いていた。不思議なもので、BLACK AND BLUEがなくなったら、いつの間にかオール帰りに泣かなくなった。
よくあの店内で泣いていた。涙を、持っていかれちゃったらしい。

A girl got drunk and balled the dead (酔っ払って死人と寝る女)  *Light My Fire / Doors (Alive She Cried version) (1970) の曲中の詩の一節。



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