荒井良二さんは、こどものために描いているという印象よりも、こどもになろう近づこうと大人の自分と戦っている感じがあって、そういうところが私は好きなんだと思う。大人という束縛。子供の頃は、大人っぽく描きたいと思っていたような気がするんだけど。