ユミコのメモ箱
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仕事の帰り、生まれてはじめて『能』を観に行く。 仕事の先輩の御主人さまが本日出演されるということもあって、以前から一度は観てみたいなー、というかなり軽いノリで、誘われて観に行く。
『生田敦盛』『殺生石』という2つの演目の間に、狂言『因幡堂』が入って、本日の夜能は2時間ほどだった。
これはこれは、とてもよい経験だった。
それぞれのおはなしのあらすじは前もって軽く読んで予習しておいたけれど、演者の謡う日本語はほぼ聞き取り不可能。まったく何をいっているのか、わからない・・・
でも、ストーリーがわからなくても、なにかいい。 大小の鼓、笛、『殺生石』では太鼓も。そして地謡、シテ、ワキ、『生田敦盛』では子方も。それらの音色、声色、リズム、重なり、やりとり、間・・・なんともいえない自分の中への響きがあった。
「やっぱり日本人のDNAに染み付いているのよねえ、きっと」と、なるほど仕事の先輩はおっしゃった。
そうか、私もそういうふうにできているのかー、と一寸思った。
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