ユミコのメモ箱
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2005年10月22日(土) たてもの&DODO

『江戸東京たてもの園』に行く。
『千と千尋の神隠し』で、千尋の両親がブタになってしまうシーンの背景のモデルになったという『看板建築』などが移築・再現されていることで知られている『たてもの園』だが、心踊ったのは大正〜昭和にかけて建てられた住宅。明らかにお金持ちが建てた、贅沢な造りの、品のいいお家の中を見学するのが、物件・間取り図マニアとしてはたまらなかった。
見学に居合わせた小学低学年の姉妹が「こういうおうちにすみた〜い!」と言いながら部屋から部屋へ走り回っているのが面白かった。「私も〜〜!」と言いたかった。『常盤台写真場』という昭和12年に郊外住宅地に建てられた写真館の、2階写場(スタジオ)は天井が高く突き出し、北側には大きなくもりガラスになっていて、まさにアトリエにはうってつけ。ああ、ここに憧れのロッキング・チェアを置いて、壁一面天井までとどく本棚を配して・・と夢ははてしなく膨らむ。読書がすすみそうなアトリエ(あれ?制作は・・・)。

8月のOの個展で名刺交換した、府中の『ギャラリ−&カフェ ドードー』まで足をのばす。
ちょうど月に1度の10日間の個展期間中(それ以外は常設展だそう)だったので、いいタイミング!とだけ思って行ったのだが、フタを開けてみたらタブローかと思っていた作品は石版画、しかもこのSさんという作家さん、8月のOの個展で知り合っていろいろとお話をした、本作りもされるというあの作家さんだったからびっくり。ご本人は不在だったのだが、オーナーさんから話を聞いて、名前とお姿の印象とあの時お話しした内容と、目の前の作品が繋がったのだ。

カフェで絵本をめくりながら、こだわりの美味しいコーヒーとケーキをいただいて、う〜ん、至福の休日。


佐藤由美子 |HomePage