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■ オットにたたかれる
今日は、オットと海に遊びに行く予定だった。 が、朝から疲れがとれず、熱をはかると37度5分あった。
家でゆっくりしておきなよ。 ぼく一人で行くから というオットに、M美さんと会うに違いないという確信だけが強くなり
嫌だ、ワタシも行く! とごねる。
最終的には、
いっしょに家にいてほしいよ と頼み、結局オットはいっしょに家にいてくれることになった。 横になってつならなさそうにテレビのお笑いを見るオット。 なんだか悪いなと思いながら、M美さんの事を聞かずにはおれない。
あれから、一週間。 ワタシのメールに、M美さんとオットはどういう結論を出したのだろうか?
もし、ワタシが逆の立場で、Kさんの事を知られたら・・・ Kさんと会うことをやめるだろうか? ワタシとKさんと同じく、M美さんとオットは仕事でつながっているのだ。 そう簡単に会うこともやめないだろうし、隠しながら続けていくだろうとは思う。 それならそれでいい。ただ、ワタシにばれたら殺される。 それくらい思っておいてほしいと思うだけ。
自分のやっていることと、オットに求めていること。 それは矛盾していることは承知しているけど、どうしようもない。
後悔せずに生きるため、今は自分に正直に行動するだけ。
あれからM美さんとどうなったの? と聞くと、
メールをしたけど、戻ってくるし、電話もつながらないし、あれから話してないよ
という。
そんなはずはない。あれからワタシだって、M美さんにメールしたけど、 戻ってこなかったから。 まだウソを疲れることに腹がたち、問い詰めてしまった。
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