後悔しない自分のために
もも



 携帯アラーム

朝、Kさんは、お友達と8時に待ち合わせして海に行く。


金曜は寝かさないよと言ってたけど、ワタシを3回抱いた後、くうくうと先に寝てしまったKさん。
朝は、あわただしくなるだろうけど、お互い仕事も多忙で疲れてるしってのもあって、
7時に携帯アラームをセットし、ホテルのモーニングコールをセットして寝た。


寝た・・と思ったら、携帯のアラームで目が覚める。
あ〜 早いよ〜と思いながら、のろのろと起きるけど、あいかわらず寝起きの悪いKさん。


おきなきゃだめだよ

と声をかけると、


ももさん、先にシャワー入ってください

と半寝状態で言う。
昨日ホテルに来たときは、


いっしょにシャワーに入りましょう

だったのになあとちょっと淋しく思いながら、身支度に時間がかかるのは確かにワタシのほうなので先にシャワーに入る。


髪とカラダを洗い、出てきても、Kさんはまだ起きない。
服を着て、化粧をしかけたときに、ようやく起きだし、


今何時?
あれ、ホテルのモーニングコールならなかったなあ


とか言いながら、時計を見て、驚いたように言った。


あれ!? 今、まだ7時前ですよ!?

ワタシも、え?と驚いて時計を見ると、確かにまだ7時になっていなかった。
あれ?あれ?と思って自分の携帯を見ると、確かに7時にアラームをセットしたけど
毎日セットしっぱなしになってる、6時にアラームもオフするの忘れてた!!


ってことで、


ももさんは、おもしろいなあ・・・
まだ、1時間も時間あるなあ


とすっかり目のさめたKさんは、ワタシを抱きよせ、
うふふ そのままもう一度、抱かれちゃいました。


だって、次はいつこうやって二人きりで会えるかなんてわからないし
あわただしいまま、朝別れるのは正直淋しかったから嬉しかった。
手とか足とかからめたまま、ごろごろしていたら、




ねえねえ、もしかして、アラーム間違えたのってわざとだったりして?

って言われたんだけど


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Kさんと別れた後、街をぶらぶらして過ごす。


今日は、オットが帰ってくる日。


突然、会社の飲み会が17時から○○という店であるので、遅くなると連絡が入る。
その後、浮気相手のM美さんとどうなったとか、全然教えてくれないオット。
なんとなく直感で、M美さんと会うのだなと思った。
飲み会のある場所が、今いる場所とすごく近かったのもあり、近くまで来てるから待ってるよ。と連絡入れる。


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さらに、待ってても何時になるかわからないから、帰ったほうがいいんじゃないって。
全く、もう・・・


とことん追求して待ってようかとも思ったけど、ちょっとジャブだけ打てたので帰ることにした。


夜、Kさんから、”花火と二枚目”というタイトルで花火バックのKさんの顔写真が届いてた。
くすくす笑いながら、さすがに、ワタシ自身も疲れていたようで、家に帰り、オットを待たずに眠ってしまった。





2004年08月07日(土)
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