ぶらんこ
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2004年09月07日(火) 畏れ

いつもどおり4時半に目が覚めた。
わりと静か。
でもそのうちに突風が吹き荒れ、激しい雨の音が混じる。
風がごうごうと唸る。
荒れ狂うようにうねりながら吹くさまが見えるようだ。
雨は屋根を、雨戸を、これでもかと言わんばかりに叩きつける。
捉えることの出来ない不規則なリズム。
どこか近くで、ぎぃぎぃと鈍い金属音がする。
何だろう?錆びれたぶらんこのような音。
もしかしたら屋根が落ちてしまうのかな、、と思う。
そうなったときは、どうやって逃げたら良いのだろう・・・。
逃げられないかな。。。
ぼんやりと、そんなことまで考える。
そのときはそのときなんだろうなぁ・・と思う。
少し、怖い。
こわいのだけれど、でも、どこか静かな気持ち。
ちっぽけな存在であるわたしたちは、すべてをおまかせするしかないのです。


偉大な自然の力を聴きながら、いつの間にかまた、眠った。。。




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