僕と君と世界の距離を

2005年07月07日(木) ばらいろポップな痛み

痛みをあたたかい光にさらすこと。
優しくキズに触れること。
嘘のない笑顔で悲しみをうたうこと。

こっこちゃんの声が何よりも優しく響いて
ひかりに満ちあふれた場所に立っているようで
喪失からの光を生んでいるようで
苦しいのに胸がつまるのに流す涙は
ウミガメの涙のような
生き物が持っている純度の高い涙のようで

なんていうんだろう。
こういう思いをなんていうんだろう。
生まれていく音、育まれていくうた、無くならない痛み。
喪失と再生。いのち。ひかり。自分自身を生みなおすチカラ。

生きるということ。
叫びながら静けさの中を歩く。走る。止まる。いく。


岸田が痛みをさらなる光にさらしたのかもしれないと思うと
岸田の持っているモノに本当に心から感動する。
なんかなーもうなー音楽って素晴らしいよ。
人っていとおしいよ。アルバムタイトルも素晴らしいよ。


 < 過去  INDEX  未来 >


かい [MAIL]

My追加