時間をください - 2004年10月08日(金) 家を売ろうかどうしようか悩んでる その事で前夫に話しがあったので 前夫のマンションへ行ってきた マンションに着くと彼はまだ仕事から戻っていない 子供達が遊びに行くという事もあってカギを持っている私は 先に彼の部屋に入った あまり綺麗とは言えないリビング・・ 何だか不思議な気持ちだった 何も感じなかった・・ 私はもうあの人に愛情はないんだなって思った 嫌いじゃないし もう10年以上の付き合いだし 気心は知れているけど ほんとに愛はなくなっちゃったんだなって思った あんなに好きだったのに ずっと ずっとあの人だけを見てきたのに 何も感じない自分がちょっと寂しかった 結婚して子供を生んで 離婚して 彼を好きになって それからも本当にいろんな事があったな このまま逃げてちゃいけない 私は癌になっちゃったんだ・・ それが現実・・ もし再発したら 私の命は消えちゃう 彼ことを想う気持ち・・ 会いたくて どうしようもない気持ち 抱きしめられた時の熱い想い 別れ際の切なさ 不安でしかたない気持ち・・ 叶わない想いでどんなに苦しくても もし死んじゃったらもう何も感じる事はできない そう思ったら全ての感情が初めていとおしく思えた つらくても苦しくても 私は今生きてる 癌になって 初めて死と向かい合って 生きる意味を きっと神様が私に与えてくれたんだ でもやっぱりふと思う 二年後 私は生きてるのかな・・って 神様、どうかもう少し 一緒にいさせてください・・ -
|
|