りんごの日記...りんご

 

 

会わずにはいられない - 2004年08月07日(土)

昨夜 彼の部屋に泊まった
朝 帰ってきたら ドアに張り紙があった

「Nちゃん(一番下の娘)がお外でふらふらしていたので預かってます」

一軒先の近所のお宅だった

夜 寝てしまうとめったに起きる事はないのだけど
今朝は早く起きてしまったらしい

こんな事があると自分のしている事に
とことん嫌気がさしてくる

彼の家はすぐ近くだし
会おうと思えばわずかな時間でも会えるのに

夜 誰かがいてくれないと不安でどうしようもなくて
逃げる様に彼のところに向かってしまう


自分のしている事を何とか正当化しようとしてきた

認めたくなかった

でもこういうことがあると思い知らされる・・


多分 すぐにあえる距離でなかったら
私はもっと彼に頼らずにいられるのかもしれない


最初の頃はとにかく会いたくて 会いたくて
ただそれだけで会いに行ってたけど

もうすぐ二年・・

気持ちは変わらないけど
しょっちゅう会っているから
最初の頃のように会いたくて仕方ないっって言うわけでもない様な気がする


会いたいっていうより 会わずにはいられない


離婚してから いろんな意味で余裕がなくなった
子供達の学校関係や他のお母さん達とのつながりも
だんだん少なくなって
少しずつ 周りとのかかわりが嫌になった


病気になってからは それがもっとひどくなって
子供達と彼以外の人とは話をするのも嫌になった


乳癌がわかってからは
家の電話も一切でない時期もあった


気が付くと 私には彼しかいなくなっていたんだと思う


それでも彼といると本当に安心できるから・・
すべての不安から開放される気がするから・・

だから
会わずにはいられない・・



すべてを諦めている
すべてに希望がもてない

なのにどこかで期待している
彼を求めてる・・



今のままの関係でいいんだ・・
そうやって目をつぶってきた
考えたくなかった



でも本当はわかっている



彼の為にも私のためにも本当は離れたほうがいい
どうせいつかは別れなければいけないんだから・・・


半年前に癌を告知された時、


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すごく嬉しかった・・




でも私の病気に終わりはないんだよ・・

















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