2004年08月01日(日) |
小節くるぶし伊坂節(ジャスティス編) |
別にヒップホップしてたからってアルファベット入れなくてもいいじゃない。韻踏んでりゃいいじゃない。さすがにそこまで言わないけれど、テンポのいい小説なら伊坂幸太郎で十分じゃない? 休日な今日は本を読んだ。昨日読みかけだった「きみにしか聞こえない」、昨日買った「小生日記」そして「グラスホッパー」。 もし自分の家に小生がいたら?小生の家に自分がいたら?むしろ私がソファの少年だったら?最後のは考えたことがない。こう見てみるとやはり小生がたまに小学生に見えるのですが。内容がってことじゃないわよ。字がよ。
一気に読みました。幻冬舎のHPで何軒か読んでいて(ファンレターのくだりなど)、「まさかで本になったら買っちゃうなぁ〜」とか思いを馳せていたらまさか1週間強で本屋に並ぶとは。やったよ。とりあえず明日はホームランです。打ちます。カキーン。 とりあえず、この走っても谷底だか谷啓だかいう雑文を読んで頂いている皆様ならば、日頃おっつんを読んでいなくても是非手にして頂きたい。10日間、会社のブリックパックではなく家でコーヒーを飲んで、ランチの大盛りをやめれば買えます。それか、泣き笑い用に折るためだけにタンスの底へ眠らせている漱石を起こすでもいい。そんな感じの、おすすめ本。
伊坂幸太郎は今回もなかなかいいオマケ付きで。刊行順で読んでいくとさらに楽しめるものです。ってまだ読み終わってないんだけど。
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