2004年08月02日(月) |
蝉くらい鳴かせてやれ(あとは鈴木と鯨) |
多分やらないけれど。鯨の話なんてあるか。鈴木の話なんてするか。ヘイっ! 高校(しかも県立進学校)デビューくらいのパンク魂。しょっぱい魂。
夏なんだから、蝉が鳴くのは当たり前。それがパソコンの中でも。きっとこれはまだ本体とつなぐケーブルを買ってないフロッピーディスクドライブの、行き先がわかっていないケーブルが鳴っているんだ。鳴らない場所に退避させたのだけど、たまに鳴ります。だめじゃん。
「グラスホッパー」読み終わる。 スカッ(空ぶりではない)。ホッ。相変わらずの伊坂節。今あげないと間に合わないよ、直木賞。また功労賞になっちゃうよ。功労賞でもいいけれど、功労賞だけ、にはしないでおくれ。そんな作品。これがまた候補になるかはわかんないけど、一見、映像化しやすそうな作品だけど、ただなぞらえたら薄っぺらくなりそうな、そんな作品。って、伊坂幸太郎の作品って、そんなんばっかか。映像をよく見ている人ってそゆことするのよね。次も楽しみです。きっと直木賞にたたみかけるように、年内にもう一冊、くることでしょう。たぶん。戦略です。たぶん。死神シリーズ、だったりして。 商売ベースでも、読めればいいのです。自分にとっての甘い汁は吸ってしまうのです。
この歳になって初めて東野圭吾を買う。文庫になった「片想い」。評判がいいかどうかは知りません。積んでる本が化石になっても新しい本を買う。鮮度が大切なのは野菜果物肉魚だけではないことを知る。
たとえば。 仕事をしていて「なんとなく他の人より頑張ってほちい」と思う異性がいたとする。もちろんそれだけで、それ以上はない。 しかし、職場の飲みなどで「タンジェントさん(自分)、モルダウさん(その異性)のこと、好きなんじゃないの〜ん?」などとサワー片手にいじられたときの対処として、適当なのはどれなんでしょうか。
1.「そ〜なんですよ〜だってかわいいじゃないですかぁ〜。なんかね、かわいいとこあるじゃないですか〜」 ちゃかして肯定を強化。後程本人に釈明(しないときもあるかもしれない)。
2.「いや、そういうのではなくて私は彼に対してここが正念場だから頑張って欲しいと思っているだけなんです。そもそも職場にそういった感情は持ち込みたいくないと思っていますので」 感情通り(環状通)に反応。寂しそうな彼の表情を見て心を痛める(こともあるかも?)。
3.「何言ってるんですか!そんなわけないじゃないですか!」 とにかく否定。熱く否定。しょげた彼の顔なんて見ない。
片田舎では、3番が効果的なことを最近覚えました。 いままでは、1番を多用していたことに気が付きました。 自分の立ち位置、少し悟る。かしこくなった、ような気がする。
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