表と裏 |
2004年06月23日(水) なんだか、眠れない夜が明けた。 Iさんと連絡を取りたい。 どうすれば良いのか。 とりあえず、掲示板が消えたか確認しようと チャットに行ってみた。 掲示板だけ見ようと思ったが、 ふと気になって、2ショをのぞいた。 「あっ」 そこには???というHN。 コメントを読んで、ぞくっとした。 「・・・・・・・・・に思い当たる人、待ってます。」 2人しか分らないことだった。 そして、私の右手はマウスをあわてて持った。 念のため、HNの頭文字で入室した。 そこには、男性が1人入室した後があったが、 返信はされていなかった。 「こんにちは」 「もしかして・・・もしかしてそうですか?」 「そうだよ」 「質問していい?」 「いいですよ」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ お互い知っていることを質問しあった。 そして、お互いであることを確認した。 涙があふれ出た。 しかし、仕事にいってるはずの彼がどうしてここにいるのか。 「あれから、寝れなくて4時くらいまで考えた。」 「サボって、ネットカフェにいるんだよ」 なんだか、運命をかんじた。 彼もあれから、管理人にメールをしたりしてくれたそう。 どうやったら、また会えるのか考えてくれたらしい。 私が、家にいることを知っていて、 もしかしたらという気持ちを持って、 サボってくれたのだ。 夜だとアイツが来る。 それから、2時間、話続けた。 昨日の溝を埋めるかのように・・・。 お互いを求めた。 結局HNを変えて、夜に会うことに。 そして夜・・・。 アイツは来ていた。自分のHNで。 そして案の定。 彼のHNを使って、2ショ部屋を取っていた。 それを私たちは、笑ってみていた・・・。 もう、2人の邪魔はさせない・・・。 私はその日の昼間にフリーメールでアドレスを取っていた。 そして、彼に教えた。 今日で、このチャットは卒業。 彼はどんな気持ちで、ネットカフェにいたのか。 それは、次第にメッセで明らかになってくる。 「好きだ」そんな言葉が、メッセの中にはたくさんあった。 |