のぶりんの『まぁべらす!』な日々
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2004年08月19日(木) ぷろぉ〜ぶれむ・・・

行ってきました、後楽園ホール・WJ自主興行大会。お目当てはもちろん愛しのケンドー・カシン!カシンの試合が観たくて観たくて7/10のNOAH東京ドーム大会以来、指折り数えてこの日を待っておりました。

定時ジャストで会社を出たものの、15分ほど遅刻で会場到着。観戦仲間のK兄やんは先に到着しておりました。まだ1試合目だったのですが、いかんせん対戦カードをプリントアウトしてくるのを忘れて、誰が誰だかわからない状態><;デパート屋上の戦隊ショーかと思うくらいのちびっ子の歓声が響き渡る会場。地方の屋外イベントでやる、親睦プロレスみたいな感じで、間延びした感じ。良い・悪いではなく、あくまでも好みの問題なんだけど、3〜4試合まではK兄やんと突っ込みを入れまくりながら観てました。

いかんせん、リングアナウンサーが下手!遠目で見る限りでは小室哲哉と野口五郎を足して2で割った様な風貌で、歌舞伎町辺りに多くいそうな感じ。滑舌が悪くて、何言ってるか解らない。その上早口。語尾に変な抑揚つけて、とにかく下手。ただマイクでがなっている感じ。「リングサイドの超アリーナで観戦させてあげるから、リングアナウンサーやって」なんていわれて付いてきた人みたいでしたよ。やれやれ・・・。

大森・越中組VS黒田・佐々木組くらいから、やっとプロレスらしい感じになったかな。黒田・佐々木は初めて観たけど、それなりに盛り上げる選手だと思いました。特に黒田はセルフプロデュースが上手いのかな。大森・越中はどちらも何度か観てます、っつーか、大森は5〜6年前から観てるけど、う〜ん・・・本人は、ここでこんな試合をしたいのかな、って思いました。迷走している私が言うのもなんだけど、大森の迷走もまだ続いているのかなと思いました。ぜんぜんキラキラしていないんだもん。好き嫌い抜きに、何かまだモヤモヤがあるような気がしました。生真面目な人みたいだから、何事も頭で考えちゃうのかもね。で、一歩引いちゃうところがあるから、トップに立てないの。そうだ、後で大森の命式調べてみよう!

長州力は初めて観ました。生の長州・初体験!次のメインに備えてトイレ休憩してたのぶりん、席に戻った時丁度長州のラリアットが石川雄規を直撃し、そのまま片エビ固めで3カウント。ひえぇ〜、多くのラリアットを観てきたけど、かなりの迫力でした。長州、すごいね。

で、メインのカシン戦!スカイウォークが流れてカシン登場!もう会場は最高潮。カシン人気はすごいです。相手は金村キンタロー&BADBOY非道のアパッチ軍団。WMGタッグのベルトをかけたタイトルマッチのはずなのに、レフリーの藤原組長が試合よりもセコンドを含めた選手個人に気を取られ、ビンタや張り手を放つことも。結局カシンが相手側セコンドの若手に
キレて(?)場外乱闘をやっている間に石井がフォールを取られ、ベルトは金村・非道組に渡ってしまいました。なんかぐちゃぐちゃして、ちゃんとした試合を見たかったのぶりんには、イマイチでした。っつーか、あそこでちゃんとした試合を望むこっちが間違いか(^^ゞ相手を叩きのめしたパイプイスを相手に渡して、さも自分が攻撃されたように反則をアピールしてレフリーに見せるところは、フロリダブラザースそのものでした。カシン、フロブラ観てるな、これは。

いったん控え室に下がったカシンが再度リングインして、ベルトを強奪して会場の少年に渡してまた控え室に帰って行きました。カメラマンはその少年の前に群がってフラッシュをたいていました。、少年はなかなか美味しい思いをしたのでは?良い夏休みだったね(^^ゞ

個人的には、カシンにはフリーでも団体所属でも何でも良いから、コンスタントに試合に出場してほしいです。出来れば血まみれ・凶器攻撃などのハードコアではない団体に出て欲しいな。WWE入りなんて話も聞えてくるけど、プライドでもK−1でも何でも良いから、とにかく真っ当に試合しているカシンが観たい!WWE入りするなら、アメリカまで観戦行くよ、本当に。あぁ、カシン様、次はいづこへ・・・???


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