オレンジの映画日記
| 2004年07月28日(水) | 【トゥー・ウィークス・ノーティス】2003年公開／アメリカ |
監督：マーク・ローレンス
出演：サンドラ・ブロック ルーシー・ケルソン
ヒュー・グラント ジョージ・ウェイド
『ノッティングヒルの恋人』を見て好きになった俳優のヒュー・グ
ラントと、『スピード』のサンドラ・ブロック共演のラブ・コメデ
ィ。
優秀で正義感が強く社会奉仕活動に熱心な女性弁護士ルーシーは、
彼女が生まれ育ったニューヨークの由緒ある公民館の取り壊しを阻
止しようと懸命でした。彼女は、取り壊しを強行しようとする不動
産会社ウェイド社に直談判しに行きます。一方、ウェイド社のトッ
プ、ハンサムで人気者のジョージ・ウェイドは優秀な顧問弁護士を
探していて、公民館存続を条件にキレ者のルーシーを雇い入れるこ
とを提案します。悩んだ末にこの条件をのむルーシーでしたが、ジ
ョージの公私を混同した要求の数々に耐えかね、ある日ついに“２
週間後に辞める”と言い出すのでした…。
ヒュー・グラントは期待を裏切りませんでした。情けない男の役を
やらせたら、右に出る者はいないと思います。いざという時に頼り
になるんだか、ならないんだか。どこか憎めないジョージをヒュー
グラントが好演していました。化粧気のないルーシーを演じたサン
ドラ・ブロックも可愛かったです。
noticeは解約や解雇の「通知」という意味。社員が自分から仕事を
やめるときは、"I gave my two weeks notice." で。二週間前に辞
表を出すのがアメリカでは一般的らしい。
