オレンジの映画日記
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2004年07月23日(金) 【アメリカン・ヒストリーX】2000年/アメリカ


監督:トニー・ケイ
出演:エドワード・ノートン
   エドワード・ファーロング

怒りというものは時に人を動かす原動力にもなりますが、憎しみか
らは決して何も生まれることはないという大事なことをあらためて
教えてくれる作品です。また、自分の過ちに気付き、それを正そう
とすることの大切さ。その他にもさまざまな教訓がこの映画の中に
は含まれています。

白人至上主義グループのリーダーである兄デレクと、その兄を崇拝
する弟ダニー。父親を黒人に殺されたこの兄弟の周りには常に暴力
が満ち溢れています。『やられたら、やりかえす』そんな生活に平
穏はなく、復讐にきた黒人グループを殺害したデレクは刑務所行き
に。過酷な刑期の中でデレクは暴力や憎しみの恐さを知り、人種差
別の愚かさに気付きました。しかし、出所したデレクを迎えたのは
、昔の自分を模倣し、白人至上主義のメンバーになった弟ダニーで
した。。。

それにしても、エドワード・ノートンは役ごとに本当いろんな顔を
見せるなぁ。【T2】のエドワード・ファーロングも坊主頭がかわ
いかったりして。あの子が大きくなって【T3】のアレにはならな
いよなぁ。どう考えたって。デレクが刑務所で洗濯の仕事を一緒に
していた若者がイイ味出してたなぁ。

最後がちょっと納得できない。弟を殺すのがなんで・・・





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