2006年03月26日(日)
E.T.だって家に電話するからね
母親に仕事の経緯を電話する。 会社を辞めて不安定な働き方をする ようになってから、 便りのないのは元気な証拠 とはいかなくなりとりあえずは のたれ死んでいないことを知らせる べく習慣になっていることだった。
仕事の相談をできる相手は今は母親だけで、 とはいえ一方的に吐露するだけで 判断を委ねたりはしないけれど これは自分の心の整理をつけるにもとてもいい。
経緯を話すと 母親でも知ってる社名。
まぁ不安定なんだからそれくらいもらうべきだね ずっと勤務してる人も昇給していけばそれくらいになってるのだろうし。
そうだ、 私は別に成功しているわけではないのだ。 最初の会社にいたままならばやはり到底敵わなかった だろうが、 周りを見れば同い年の人達が管理職に就いていたり、 バリバリのキャリアとして仕切っている ことも珍しいことではなくなってきていて、それが 実力で若手がのし上がった というよりは 自社勤務年数的年功序列の結果 だったりするのですが、 それでもそういう人と私の間にはやはり 大きな壁が立ち塞がっている。
うん、でもこれはチャンスだと思ってる。 次の展望がないにしてもね。
結局、内容がどうであれ最後は 好きにしなさい と締められ、私は安心して受話器を置く。
この一言に意外と支えられていたりする。
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