2006年03月20日(月)
骨と遺伝子2
同じチームの人達と飲みに行く。
ここしばらく私は 旦那はいらない 子供がほしい なんてことをよく言っていてそれは 恋人がいないという前提で笑って済まされていた
のをまた飲みの席で 浅田さんは結婚願望とかないのですか? と聞かれたのでそう返した。 いつも通りの、深い意味はない ノリ だった
のですが、すぐにあぁ失敗したと思った。 その場には早稲田さんもいて 彼は今私の付き合っている人で、 今唯一の 私の旦那になる 可能性がなくはない 人なのだ。 場的にはやはり笑って流された。
後日、彼曰く あれは人知れず傷ついたよ と笑顔。
子供が好きっていうのも意外でいいね まぁいつか 俺がいらなくない旦那になれたらつくればいいよ
違うのあの旦那ってのは君のことではなく、 だってほら私 達が付き合っていることはまだ 誰も知らない でしょう?
なんて言いながら 何も頭を使わずに話すのはやめねばと思った。 私はそのふたつの意味を思い出した。
旦那がいらないのではない。 八木君とうまくいかなかったのだ。
子供が欲しいのではない。 それでも八木君の遺伝子が欲しかったのだ。
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