プープーの罠
2004年07月13日(火)

大人は判っている

同じグループ系列会社の営業のKさんと
新案件の打ち合わせで取引先のX社に出向く。
X社のAさんは何度か打ち合わせで会ったことがあった
のですが、系列会社とはいえ身内の方が初対面な状態。

Kさんはうちの会社とX社に付き合いがあることを知っていながら
社長が首を突っ込むとやっかいなことになるから、と
コネクションを使わず体当たりで営業をかけたところ、
あぁじゃ一応浅田さん同席なら、という流れになったらしく、

Aさんもまた社長が絡むとめんどくさいから
体裁上、私を混ぜ込んだご様子。
社内ならまだしも クライアントにも、
それほど接する機会のない系列会社の社員にまでも、
うちの会社の社長は評判が悪いのだ。

独占欲が強くてやりたがりで
すぐ首を突っ込んでかき回し、
気が済んだら忘れる。

みんなちゃんと知ってるんだ。
知ってる上で、涼しい顔をして
波風立てずにやり過ごしているのか。

正直に生きてたらダメなんだなぁと思った。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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