ライブ第2弾。 先日のが予想外に良かったので、今日はちゃんと最初のバンドから観るべく、気合い入れて9時前には会場に着くようにする。 今日はゲラ夫も一緒で嬉しい。
と、思いきやゲラ夫がライブハウスに来てる女の子たちをチェックして目を輝かせてる。ちょっとムカつく。でも確かにこのライブハウスに来てる子達って、普段ワルシャワの通りで見かける子達とちょっと違うんだよね。モード系というか、アーティスト系というか。過激ではないけど味のある服装&髪型の子が多いんで、私もついつい色んな子を目で追ってしまう。 う〜ん、目の保養。
さて、最初のバンドはエレクトロニクスなジャズのバンドだった。ボーカルはナシ。ちょっとPhishっぽくて嬉しい。 ほよよ〜〜んと聴きながら、まったり異次元空間。 ゲラ夫も横でほよよ〜〜〜んとなってる。
普段、聴いてて苦痛になるようなポップミュージックがかかってるクラブに無理矢理ゲラ夫を連れてってるせいか、ゲラ夫の感動の度合いが凄い。だって踊れるクラブでまともな曲がかかってるところってワルシャワに無いんだもん。 「こういう曲毎週やってるの?だったら毎週でも来たい!!!」 と目をキラキラさせながら言われたけど、残念、イベントものなのでライブはいつやってるかわかりません。 一応再来週はパンクライブだけど、ゲラ夫はパンクファンじゃないしチケット代も若干高めだし。(でも1000円ちょい。)
2つ目のバンドはビョークっぽい。嫌いじゃないけどほよよ〜んと聴いてられるタイプの音楽じゃないんで、別の部屋に行って飲んでた。 耳障りではないけど、集中して聴くほどでもない音楽。
3つ目のバンドはクラリネットとアコーディオンの入ったエスニックなジャズ。スラブ音楽っぽくて、踊ってる観客(一部のみ)も輪になってたりして見てて楽しい。 「ヒャッホー!」みたいな合いの手が入るんだけど、そのタイミングはスラブじゃなきゃわかんないなぁ。私にはできないわざだった。 スラブなジャズって素敵〜と思ってたらゲラ夫に「ユダヤの音楽をベースにしてるね」と言われて、私はスラブ音楽とユダヤ音楽の区別がつかないことを認識。 ま、エスニックって部分はあってたけど(^^;。
このバンドは最近アルバムをリリースしたらしいんで、買ってみる?とゲラ夫に訊いてみたら 「CD聴いてもどうせがっかりするだけだからいいよ。ライブ以上って事は無いだろうし」 とあっさり断られる。冷めてるなぁ。
久しぶりにゲラ夫と心底楽しんだ夜でした。
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