そもそもゲラ夫の実家に行ったのは、BBQ@ポーの夏をエンジョイするためだったはずなのに。 ゲラ夫実家近くの湖(いくつかある)付近にコッテージを借りて、泳いだり森を散策したり、もちろんBBQやったり。朝は昼ごろまで寝て、森の中でまったりと朝食だな、なんつって。 ビバ、夏。
なのに大雨って何ですか? 日中の気温が15度切ってるんですけど・・・。
なので当初の予定を変更して、ゲラ夫実家の改築お手伝いに決定。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 改築工事ってさ、普通は業者さんが来て、いろいろ調べて見積もり出して、あーだこーだと検討してから、後日業者さんが色んなタイプのビニールシートみたいのをあらゆる所に被せながら、素人にはわからない施工をするじゃない? 当然の如く、ポーでは違うのですよ。
ポーでは、というより「ゲラ夫実家及びその周辺の人達」なんだけどね。 まず、築20年以上のゲラ夫の家の配水管整備から。地下室に水が溜まるしお風呂場の水道、やたら水圧低いしなのでそこから取り掛かり。 配水管はゲラ夫の伯父さんが数週間前から担当してる。 伯父さん、本職は短距離トラックの運転手なんだけどね。何故かドクターストップがかかってるので現在休職中。で、毎日ゲラ夫の家に来て仕事してるの。どんなドクターストップだったんだろ?
伯父さんはホームセンターでパイプを自分で買って来ては取り替えてる。 あ、その前にゲラ夫弟がデストロイヤーとして大活躍して、5キロのハンマーで地下室なんかのの壁を叩き壊す。と、中から配水管が出てくる。 で、パイプ交換の後レンガとコンクリで壁をもう一度埋めて。 ちょっとポーの小説を思い起こすよね。あ、エドガーアランポーね。
今回ゲラ夫が居る間にお風呂場のバスタブを新しいのに替えようって事になったんで、私とゲラ夫はホームセンターへ。 その間デストロイヤーがバスタブの脇の低い壁(床からバスタブまでの高さの壁ね)を壊す。 新しいバスタブの運搬代を払いたくない私達は、ゲラ夫パパ@同じく短距離トラック運転手に運送を頼んで一足先に家に帰り。 古いバスタブが床にパイプで固定されてて、奥の壁側のパイプを外せないので、ゲラ夫伯父さんが持ってきた電ノコ(?多分)でアクリル製のパスタブを切りつける。すんごい化学なニオイ。吐きそう。
やっと古いバスタブを取り外して、新しいのをセッティング。 バスタブの側面に、バスタブと同じ高さになるように壁をまた作らなきゃいけない。なのでレンガを積んで。ゲラ夫弟がトライしたけど上手くいかなかったんで、朝6時から夜9時まで仕事してたゲラ夫パパが夜1時までかけてレンガをセメントで塗り固める。(翌朝も5時起きなのに・・・。)
新しいバスタブと古いのが、微妙に幅が違ってたりして。 だからバスタブ側面の壁の位置も微妙にずれる。 そうすると、床のタイルも一部張り直し。 バスタブ側面用のタイルも他の壁と同じタイルってワケにはいかない。(20年も前のだから同じのなんか見つからない。) だったら思い切ってタイルも全部張り替える!?
と、言う事になり、翌日激安タイルを買いに。セメントとかタイル用粘着剤とかも購入。 その間またもやデストロイヤー弟が、今度はタイル剥がし。 せっかくの新しいバスタブに傷がつかないようにビニールシートとダンボールで覆って。最初からタイル張り替えってわかってたらバスタブの設置後回しにしたんだけどねぇ。
タイルを天井まで張る事にしたんだけど、お風呂場の壁と天井は直角じゃなくて丸みを帯びてるんで、これじゃあタイルが張れない!ってんで、今度はノミと槌で天井を削る。真っ直ぐタイルが張れるように、天井と壁を直角に。 大量の瓦礫は、今家を建ててる最中の叔父さん(家具職人)が使うらしいんで庭に取っておく。有料廃棄物扱いにならなくて良かったね。
この間私は何も手伝わず。居ると邪魔だと言われて、掃除すら手伝わせてもらえない。むぅ。楽しそうなのに・・・。
タイル張りはゲラ夫妹の彼@ゲラ夫実家に下宿中がやる事に。 全部張り終わるまで2〜3週間? その間お風呂場は使えない。 気温が下がって良かったよねぇ。
洗面台、バスタブ、蛇口とシャワー、タイルの張替えで総額5万円弱。 次回は台所の改装の予定。あと全部の部屋の壁のペンキ塗り。これは楽しいぞ。次回までにお風呂場できてるといいなぁ。
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