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2005年09月05日(月)
朝起きたら雨でした。 品川付近では大した事の無い雨でしたが、東京一帯世田谷や杉並で冠水させたようです。 港区付近でも橋の手前のマンホールが水に押し上げられて、引く際に引っ張られたかマンホールが沈み込んで、つばさも前輪を突っ込ませてしまったのは、翌日の事です。
多摩川近辺が水没するのは割と聞くけど、都内が冠水するのってあまり聞かないので、不思議な気がしました。 それはあの寒い朝、神戸が火の海に包まれたニュースを否定しながら見ていたのと同じ気分です。
世紀末がまだ終わっていない気がします。じわじわと末法は百法隠没へ沈んで行っている気がします。
誰もまだ気がつかない終末への一途。 始めたのも人間で、止めるのも人間だと誰も気付いていない。 大丈夫、何とかなる。根拠の無い楽観主義が、自立の無い個人主義が、責任の無い資本主義が、愛の無い快楽主義が、雨になって、雪になって地鳴りを響かせて警鐘を鳴らしている事に、誰も気付かない。
南無妙法蓮華経。
そんな事を考える帰宅後でした。 そう言えば梅雨時に、我が家に近い山手通りの交差点でやはり長雨の後に道路が陥没しました。車が1台ストンと落ちてニュースにもなりました。 近所の人が落ちた人の名前を上げるほど身近な話題でした。 元々川だったところだから、緩いとは思うけど、車を借りれば自分も必ず走る場所です。 驚きであったのは事実です。
いや、要は大雨だったのよ、豪雨。 2時間で東京に水害をもたらしたのよ。 それが言いたかっただけ。行数稼ぎたかっただけ(爆)。
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