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2005年09月06日(火)
理解はしています。 仏法を保った人間として、自分を取り囲む全ての悩みは自分から派生していて、解決しないのは自分の唱題と祈りが足りないんだと言う事と、実際の物理的な量が足りていない事実を。
でも、だからと言って待っていられない事があります。
1ヶ月以上待たせているお客様が居ます。 あまりに何の反応も返って来ないので、今日は早く店を上がって(販売をやめて)調査業務に戻るよう青二才に依頼しました。 メンバーからは「今日の電話で急ぐよう言ったら優先順位が解からないと言われたんですけど」と苦情が上がっていました。 メンバーがわざわざ言ってくるのは、「優先順位が解からなくなる量ではない」と思っているからです。 つばさはだんだん青二才の性格を掴み始めていました。
青二才には、『君のやり方は個人の趣味の範囲で「業務」とは呼べない。少なくとも企業が業務として引き受けたんなら効率を考えて欲しい。一人で難しいならこうして欲しいと言うSOSを上げて欲しい』とメールした事がありました。 メールを読んだかと翌日聞くと、「チラッと。全部は読んでいない」と言いました。
失礼な内容だ、と怒る訳でもないようです。その回答がつばさをもっと怒らせたのはご理解いただけるでしょうか。 鬼さんに咎められるのが嫌でSOSが出せないのかもしれません。でも言わねばこのままズルズルと期日が遅れます。つばさははっきり言って。
鬼さんが怒るよりも客が怒り出す事の方が怖い。
なぜ、この人は鬼さんだけの世界に住んでいるのでしょう。 どんなに強がっても、客の前には企業は意外と弱い存在だと知らないのでしょうか。 少なくともうちはベンチャーで、角材を持って粘ってる人も行政を使って蹴散らせる財閥系のモンスター企業ではないのに。 その代わり、「店に立つとお客様の気持ちがわかる」とミーティングで平気で言います。
店に来る客も、君の仕事の客も同じ「お客様」のものだよ。 こんな事、30過ぎの男に言わなきゃ解からない事なのか?
とにかく今日は1時間早く帰って仕事を仕上げて欲しいと頼みました。 いつもより1時間遅く、約束より2時間遅く帰って来ました。
恋人のように待ち焦がれて、うざい女をやり過ごした男のような態度をされました。
目の前の顔を殴ってやろうかと思いました。 仕事以外ならお前がどこでどうしようとつばさには関係ないから!!!!
放って置いても、つばさは確かに夜中まで会社に居ないと仕事が終わらない。 でも半分はお前を待ってるんだよ。 1ヶ月以上放った仕事があるのに、遅く帰って来て今日は帰るとか言ってんじゃないよ! 鬼さんの前だけでいい事言うんじゃないよ!
そんな日々を過ごして今日、「督促来てるけど、いつできるの?」と聞くと「昨日は出来なかったので、時間をください」と言われました。
…………………………。 鬼さんのところへ人を増やしてくれるように頼みに行きました。うろうろしない人が一人居れば、青二才もつばさもこの悩みから解放されるのです。 瞬殺されました。 鬼さんにとって、青二才のやってる仕事は片手間にできる仕事なのです。 人件費を増やす事は出来ない立場で、他にいくらでも大事な用がある鬼さんにとっては、彼氏との待ち合わせに向かう最中にナンパされるくらいくだらない事なのです(どう言う例えだよ)。
悩みらしい悩みがない毎日だから、こんな悩み程度で済んでるけども、普通は無くていい悩みと解かっているだけに嫌です。
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