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2005年07月21日(木)
メールのまとめ書きとスピーチの功労で、鬼さんから寿司が振舞われる事になりました。
つばさに。
直属上司だった先輩と、直属上司の微笑みの貴公子と鬼さんと4人の、微妙な会席です。 緊張した時間になる事は予想してたけど、人のおごりで回らない寿司が食べられると言うので、ご好意をお受けしました。断るのも微妙だし。
しかし、予想以上のしんどい食事になりました。 キャンセルして日延べしてくれても良かったかもな、と思う惨憺たるものでした。
出だしからして、出だしです。 つばさは血液占い学推進派で、血液で人を分類する人です。 4つに分けられる訳は無いとみんな思うでしょうが、そんな当たり前の反論はつばさには愚問です。 4つの気質に生い立ちや気性などを掛け合わせてこその血液分類学です。 しかしこの学問をもっと強烈に推進するのはほかならぬ鬼さんです。 鬼さんは多分O型かAだと思いますが、とにかく今日は貴公子の段取りにぶちギレていて、家にいったん帰って出直して来るほど腹を立てていたのです。 つばさと先輩に待ち合わせ場所を伝える時も、非常にアバウトに教えてくれたので通り過ぎてしまいました。
このため、鬼さんは待ってしまった。鬼さんは「あたくし」な人な訳ですから「待たされる」なんて実用辞典の中に無い訳ですよ。 ここから鬼さんのB型攻めが始まりました。
つばさの慰労のために来てるはずですが、貴公子の仕事の巻き添えを食って仕事に支障が出ている先輩とすごい勢いで貴公子攻撃になってしまいました。
帰っていいかね。
取り敢えずどうぞどうぞ、気にしないでと鬼さん達に言いながら運ばれてくる寿司を黙々と食べます。 礼儀作法として「美味しい」と言わないとマイナス評価されるので、とにかく「美味しい」と言いながら食べ続けます。 お店の人が迷惑な客だなとチラと見るのに気づいても、制するほどの器量も無いつばさは、食べるか愛想笑いで黙っているかのどちらかしか選択しませんでした。
よっぽどだったんだとは分かるけど、つばさへの気配りが出来ないんなら延期してくれても良かったんだけどな。 でも、延期しても結局こうなるんだろうな、と思ったらスケジュールを消化した方が利口のような気がして、やはり黙っていました。
貴公子は仕事をいっぱい抱えているせいもあって、途中で抜ける事になりました。 すぐに戻ってくるんですけども、3人で待っている間にもっと激しい文句になりました。 同意を求められればうなずく以外に物も言います。だって、貴公子の過去の仕打ちを許していませんから。
矛先がいなくなったので、会話がいったんつばさに向けられました。 「私は立ち止まると会社が潰れてしまうから頑張るんだけど、あなたは何でそんなに仕事を頑張るの?」 と尋ねられました。「恨みです」と答えました。
貴公子に首を切られそうになって納得がいかなかった事、フロッピードライブのついたPCである事が第一優先と伝えてPCを要求したら、わざわざついてないPCをよこした事。
(サポートのPCの入れ替えの時、そんなPCでも与えたんだからと、つばさの分は外した事。これは話さず胸の内)
その全てが自分に対する過小評価の仕打ちであった事が理由なら働いてる事を分かってもらいたかった事など、全て恨みが理由だと話しました。
恨みで働く人は初めて会ったと鬼さんに評価されましたが、真意だから仕方が無い。
貴公子が仕事から戻ってくると第二ラウンドが始まりました。 つまんねー慰労だな。慰労になってないよ。こんな上司は初めて会った。 酒の上の説教で上司がくどいって言うのはお定まりだけど、文句言うために会食したんならつばさを呼んでの席でやらなくっても良かったと思うけど。 貴公子が落涙しながら「首にしていただいても……」と言い出しても、「出来ないのわかってるくせに何言ってるんだ!」と過激になるばかり。
でも、可哀想とは、実はつばさも思えない。つばさにさえ、貴公子がなぜこう言う人なのか解からないから。この間まで最高責任者だった人が、優先順位の分別が無いなんて、理解できるはずが無い。 そして後から物言うタイプの貴公子は、先輩にも鬼さんにも「仕事を聞き出すのが大変」と酷評されながらお会計も支払っていました。
さて。つばさは誰のお金で食べていたのでしょうか。謎です。 でも、お礼は鬼さんにするのです。 タテシャカイヨクワカリマセン。
一番良くわからないのは、つばさの何倍も鬼さんのそばにいて、どうすれば叱られないで済むかを考えない、今日は涙の貴公子。
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