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2005年07月22日(金)
昨日黙々と寿司を食べながら考えていた事があります。
大事な事をなかなか言わないで、大変になってから報告し、火消しが大変な事態になってから口を開く無口な貴公子を、鬼さんは赤子に例えていました。
いい年をした子供のいる男が、独身で子供のいない鬼さんのおっぱいを吸って精神的に鬼さんのおっぱいは腫れ上がっていると、言っていました。 何も貴公子だけに吸われているのではなく、他の男性社員達も引き合いに出されていましたが。
それを聞きながらずっと考えていました。 貴公子は1児の父親で、息子君はまだ送り迎えが必要な就学前児童です。 奥さんは2交代制か3交代制で働く職業で、朝の送り迎えは貴公子がやっています。 送り届けてから出社するのです。
親である。と言う観点から考えれば、子供を強く望みながらも、つばさに負けない高負荷労働になっている先輩も今は子供が居ないからそれが出来ると思われます。 鬼さんに至っては恐らく旦那も居ないのではと思いますので、それが出来ると思います。 子供は、犬猫のように手を抜く事は出来ません。 (ペットを持つ人は犬猫だって手は抜けないと反論するでしょうが、同じ土台に乗せないでください) 毎日絶える事の無い育児の合間に、寝る間もなく働く貴公子は、本当に子供であるのだろうかという疑問が頭をもたげて来ます。
しかし、仕事振りを見れば子供であるとも言えます。 その根拠は、「つばさでさえ遺憾に思う仕事振り」だからです。
つばさのコンプレックスには、頑張っても大卒の人にはいずれ仕事を抜かれてしまうという部分があります。 つばさがクリアできなかった入試(挑戦もしてないけどもな)を越えて、4年間も何だか難しい事を余分に習っていたと言う事。 地域代表の高校生に揉まれてた程度のつばさと、全国選抜の大学生の中で、さらに揉まれていたと言う事、高校生の人間関係とは全然社会に近い広い人間関係が持てていると言う事、全てが最初はつばさが優位に見えても、結局差をつけられてしまうポイントなのでつばさのこの劣等感は今でも消えないものです。
しかし、頭は悪くないはずなのに、なぜそうなんだと言う疑問は事業部内に関しては消えないのです。
特に貴公子については、先日も「使えなさ」について触れましたが、彼は無能ではないのです。 ただ全てが何故か叱られる方向へ向いてしまうのです。いったい何故か解かりません。 この疑問の原因に関しては数日後に気づく事になります。
実生活においては、きっと先輩や鬼さんや、そしてつばさよりきちんとした大人である貴公子も、仕事においてはそういう意味ではやっぱり子供なんだろうと、同意もします。 味噌汁を口に運びながら、「人間100にはなれないんだな」と思いました。 つばさの価値観的には、1個の命を育んでいる人間の方が価値は高いと思います。 だから4人の中で一番大人であるのは貴公子です。
しかし、それは必ずしも仕事には反映しない。
いやいや、子育ての忍耐を持っているからこそ、尊厳まで踏みつけられていそうな罵倒に耐えて働けるのかもしれない。
そんな事をぐるぐる考えて、寿司を平らげていました。
今日は事業部全体で残業の合間に晩御飯を食べに行きました。美味しい赤坂の韓国料理屋です。 店舗でクレームをつけられた営業さんが、帰社後も顔面蒼白で寒がって居たので激励の意味もあって鬼さんが連れて行きました。 営業さんの目の前で店の什器を殴りながら電話で話す客と、電話の向こうで話していたのはつばさですが、話しの成り行きが良くわからないまま店舗責任者に挟まれて黙って終わるのを待っているのはきつかったに違いありません。
でも、今日はだからこそ付き合ったのであって、毎晩こんな出費をしてたら愛人が増えます(謎)。何せ給料前です。
店を出る時に隣のテーブルに居たのは極楽とんぼの加藤だと気づきました。 つばさが芸能人を見かけても騒がないのは、靴だけ芸能界に足を突っ込んでいたせいです。 店を出てから教えたので、とても鬼さん達に残念がられました。
何はともあれ1週間が終わりました。
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